すごいE本読書会をやった話
はじめに
今回は、特に、Erlangエンジニアが喜ぶ話では無いかもしれないですが、なにか読書会をやる方の参考になればと思いまして、書きます。
現在の状況
9回目まで進んでます。
http://fukuoka-sugoe-book.connpass.com/event/10305/
勉強会は15章まで進んでますが、僕個人では、一応27章まで読んでます。
なぜ?Erlang読書会をやったか?
「すごいErlangゆかいに学ぼう本」が確か7月に発売されてまして、良い機械ができ、またあの、あの分厚いのもあって、これは読書会でも開催して、なんとか、みんなで読んで、頓挫しないようにしようという主旨でした。
心が弱い人のための読書会
ErlangはErlangでマトモなアプリケーションを作るまで、結構、学習コストがそもそも高いと感じている心が弱い方が中心となって、継続して、分かんないとことか、そもそもあの厚さもみんなで読めばなんとかなるよね?という感じです。
「読書会するなら覚悟するように」と誰かが言ってましたが、むしろ、みんなで助け合いながら読もうというわけです。
勉強会の進め方とか
予習はしない。
「読書会」と聞いて、「予め読んでおいて、要約をみんなの前で発表する」という形式がなんとなく、多いと思いますが、今回はみんな社会人で忙しいのと、僕の心が弱いので、たぶん、そんなハードなのは無理だと思いました。
なので、事前準備とか無しで、その場で、一人づつ順番に、ある程度の範囲を、音読していく方針を取りました。そして、たまに、疑問になったことを「なんだろ?これ?」みたいな形で雑談しながら解決していくって感じです。
ツールとか
また、勉強会の連絡とかは、Facebookグループでやりました。んで、また、なんとなく、すごいE本@福岡のgithub Organizationsをつくって、サンプルコードをアップロードしたりしなかったりしました。connpassでイベントページを作り、出席の確認をしましたりしました。あと、typetalkで、リンクの共有とかチャットしたりしますた。
案外2章づついけた。
最初は、書籍が厚いのとか、以前は「7つの言語7つのデータベース」の読書会で、すごい時間が掛っているのを見たので、1日1章が限度かなぁとか思っていました。
しかし、案外読みやすく、スイスイ行けました。たまに難しいところはありますが、何とか理解できます。
なので、1日1章で、終わらなかったら、宿題!みたいなことやろうとしましたが、まぁやってないです。
参加者について
実務で使用している方、実務では使ってないけど、以前から触ったことがある人、まったくやったことが無い方、まぁいました。
Erlang読書会をやって感想
たぶん15章がいちばんきつい
全部は読んでないのですが、15章が一番きついと思いました。有限ステートマシン、つらい。
OTPの紹介がすばらしいでし。
すばらしかったでし。なるほどと思いました。
ぜーんぜん、違うプログラミングパラダイム
まぁ、これは、読書会の感想では無くて、Erlang自体の話しなのですが。
Erlang言語は、手続き型や、オブジェクト指向などの、ただ直列のプログラミングをやってきた方にとってはぜーんぜん違う仕組みです。もちろん、直列な他の関数型言語と比較しても、全然違う仕組みです。なので、新しい言語を覚えるというより、新しい環境で、全然違う構築方法を覚えるといった感じです。
今後
心が弱いなりに、まだまだ、読みつづけるので、今後もよろしくお願いしまつ。