目的
Module-LLMの側面部に設けられているLEDでLチカを行います。
補足
Module-LLMのLEDは、LLMモジュール動作状態とLLMモジュールがアップグレード動作をしているときの状態を簡単に確認するために設けられているものです。
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LLMモジュール動作状態:
-- LED赤:デバイス初期化中
-- LED緑:デバイス初期化完了 -
LLMモジュールアップグレード状態:
-- LED青点滅:アプリケーションパッケージ更新中
-- LED赤:アプリケーションパッケージ更新失敗
-- LED緑:アプリケーションパッケージ更新完了
Lチカの仕方
LEDのデバイスファイルは、Module-LLMのUbuntuOS上で "/sys/class/leds/" にあります。
brightness の値は、通常0から255の範囲で指定します。値が 0 だと消灯、最大の 255 で最も明るく点灯します。
root@m5stack-LLM:~# echo 100 > /sys/class/leds/R/brightness
root@m5stack-LLM:~# echo 100 > /sys/class/leds/G/brightness
root@m5stack-LLM:~# echo 100 > /sys/class/leds/B/brightness
Pythonから制御
次に、PythonからModule-LLMのLチカを行います。
root@m5stack-LLM:~# python3 m5_llm_led.py
m5_llm_led.py
import os
# 各LEDの明るさを設定
def set_led(r=0, g=0, b=0):
os.system(f"echo {r} > /sys/class/leds/R/brightness")
os.system(f"echo {g} > /sys/class/leds/G/brightness")
os.system(f"echo {b} > /sys/class/leds/B/brightness")
# 使用例
set_led(100, 100, 100) # RGB全て100の明るさに設定