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選択したボリュームの空き領域が不足しているため、アーカイブ”xcode_●●”を展開できません。

Last updated at Posted at 2021-01-13

#目的
Xcodeインストールの解決策を羅列し、次回以降の早期解決を図る。

#使用環境
MacbookPro(13-inch 2017)
Big Sur(ver11.1)

#発生した問題
選択したボリュームの空き領域が不足しているため、アーカイブ”xcode_●●”を展開できません。(*)との表示があり、インストールできない。
スクリーンショット 2021-01-13 20.59.27.png

ただ、Finderを確認しても、空き容量は十分に(40GB)ありました。

##Developerページからインストール

App StoreでDLできない場合も、DeveloperページからならDLできる場合もあるらしい。
以下のURLからDeveloperページを開き、DL。
https://developer.apple.com/downloads/index.action?name=Xcode

[結果]変わらず(*)が発生。

##パージ可能な容量の開放
APFSディスクの「パージ可能な」容量は、Finderは、空き容量として、App Storeではカウントされない。そのため、Appstore上でパージ可能な容量で埋まっていてインストールできないと仮定。

※パージ可能な容量=視聴済みのムービーとテレビ番組や、メールアプリの添付書類や、Time Machineのローカルスナップショットがある。
パージ可能なスペースとは
APFSとボリュームとは

ムービ、テレビ番組、メールの添付書類に身に覚えがないので、Time Machine機能のローカルスナップショットを削除してみます。

###Time Machineをオフにする。
Apple公式によると、

ローカルスナップショットを手動で削除したい場合は、一時的に Time Machine をオフにしてください。

1.メニューバーの Time Machine メニュー から Time Machine の環境設定を開きます。または、Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択し、「Time Machine」をクリックします。

2.「バックアップを自動作成」の選択を解除するか、「切/入」スイッチをクリックします (Time Machine の環境設定に表示される設定項目によって異なります)。

3.数分経つと、ローカルスナップショットが削除されます。その後、Time Machine を再び有効にしてください。バックアップディスクは以前のまま記憶されています。

一方下記の記述もあり、Xcodeのインストールの際に、自動的にスナップショットを削除してくれるはずですが、これで解決された方もいるようです。

スナップショットが消費している容量は、Mac では空き容量に算入されます。その上さらに、Time Machine は空き容量の多いディスクにしかローカルスナップショットを保存しないようになっているほか、スナップショットが古くなったり、ほかのことに容量が必要になったりした場合は、自動的にスナップショットを削除してくれます。

[結果]Time Machineを利用しておらず、今回は関係なし。

##古いXcodeを削除する。
以前、入れていたXcode(消したつもりでした・・)を削除。

terminal
cd ~/Library/Developer 
rm -rf Xcode

##CLT(Command Line Tools for Xcode)をDL

こちらからDL、インストール
https://developer.apple.com/download/more/

#まとめ
当環境では、古いXcodeを削除し、CLTをインストールしたところ、Xcodeをインストールできました!

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