はじめに
2021年12月にAWSの初級者向け資格の「ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)」に合格したので、その時の勉強法などをまとめてみました。
受験したきっかけ
- 以前に合格したクラウドプラクティショナーの資格の有効期限が、合格から3年後の2022年1月に迫ってきていました。
- 資格の有効期限が切れるのを防ぐ(有効期限を延長する)には、クラウドプラクティショナーに再度合格するか、上位資格に合格するかのいずれかが条件となるため、思い切って上位資格を受験することにしました。
受験までの大まかな流れ
実施したこと |
実施日 |
受験を思い立った時期 |
2021年10月頃 |
試験に関する情報収集の開始 |
2021年11月上旬 |
オンライン問題集の購入 |
2021/11/17 |
参考書の購入 |
2021/11/18 |
問題集の購入 |
2021/12/14 |
受験申込日 |
2021年12月中旬 |
模擬試験(1回目) |
2021/12/23 |
試験日 |
2021/12/25 |
- 受験を思い立った後、しばらくボンヤリとして何もしませんでしたが、11月中旬にCrammediaのオンライン問題集を買ってからは毎日少しずつ勉強しました。
- 特に自分が使ったことのないサービスを中心に勉強を進めました。
- 模擬試験は本試験の2日前...
- 年末でバタバタしていて模擬試験を中々受験できませんでしたが、どうにか合格水準の点数を取れました。
- 結果的に一発で合格できたものの、上記の「受験までの流れ」はあまり参考にならないと思います。
勉強に使ったもの
- 最初にCramMediaのオンライン問題集を買ったのですが、問題文の和訳に意味不明なものがある上、回答(正答)に誤りが余りにも多かったので、途中で使うのをやめました。
- ただし掲載されている問題そのものは、実際の試験問題と同じ、もしくはかなり近いものがありました。
- 参考書の「改訂新版 徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書」は、AWSのサービスを広く学べる良書です。
- 俗に「黒本」と呼ばれる本で、Amazonでの書籍レビューも中々高評価です。
- ただし章末の問題はかなり簡単なので、この本だけでは合格するのが難しいと思います。
- 試験の10日ほど前に買った問題集の「AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集」は、前半がサービスや用語の説明、中盤から後半にかけて問題集となっているため、問題を解いた後に分からなかった部分をこの本の前半で復習することができます。
- Crammediaのオンライン問題集と同じく、掲載されている問題は実際の試験問題と同じ、もしくはかなり近いものがありました。
その他
- AWS認定のアカウントにログインするまでがやっぱり一仕事。
- 前回の試験時にAmazonのアカウントでログインしたことは覚えていましたが、Amazon.com(グローバル)とAmazon.co.jp(日本)でアカウントが違っていることを忘れていて、何度かログインに失敗しました。
- Pearson VUEの試験会場はユニーク。
- 前回のクラウドプラクティショナー試験もPearson VUEで受験したので、前回同様だと思っていましたが...
- 今回は何とメガネのチェックも受けました。おそらくスマートグラスでのカンニングを防ぐためだと思われます。
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