ターミナルからログインします
ホームディレクトリにて下記コマンドを実行します。(ユーザーは「ルート」でログインという意味になります。このユーザーのパスワードは空で設定されているため、パスワードは必要ありません。)
% mysql -u root
データベースを作成します
CREATE文はデータベースやテーブルを作成するSQLです。下記コマンドを実行。
mysql> CREATE DATABASE sqltest;
作成した「sqltest」というデータベースが存在するか確認してみましょう。下記コマンドを実行。(テーブルが一覧表示されます。)
mysql> SHOW DATABASES;
データベースを削除してみましょう
DROP文はデーターベースやテーブルを削除できるSQLの文です。下記コマンドを実行。
mysql> DROP DATABASE sqltest;
SQLによるテーブルの操作方法
まずはデータベースを指定します。その場合はUSE文を使います。下記コマンドを実行。(その前に先ほど「sqltest」のデータベースを削除したので再度CREATE DATABASE sqltest;でデータベースを作成しておきます。)
mysql> USE sqltest;
テーブルとカラムを作成します
今回は"INT"型のカラム"id"と、"VARCHAR(255)"型のカラム"name"のある"goods"テーブルを作成します。下記コマンドを実行。
- INT型 数字が保存できる
- VARCHAR(M) 最大M文字の文字列が保存できる
mysql> CREATE TABLE goods (id INT, name VARCHAR(255));
作成したテーブルを表示
下記コマンドを実行。
mysql> SHOW TABLES;
テーブルの構造を確認
FROM句は、対象となるテーブルを指定する際に使用するSQLの句です。下記コマンドを実行。
mysql> SHOW columns FROM goods;
カラムを追加
ALTER文は、データベースやテーブルを編集できるSQLの文です。(カラムの追加や削除ができます。)下記コマンドを実行。
mysql> ALTER TABLE goods ADD (price int, zaiko int);
カラムが追加できたか確認してみましょう。下記コマンドを実行。
mysql> SHOW columns FROM goods;
カラムを変更
zaikoカラムをstockカラムに変更します。下記コマンドを実行。
mysql> ALTER TABLE goods CHANGE zaiko stock int;
変更されているか、SHOW columns FROM goods;を実行して確認しましょう。
カラムを削除
stockカラムを削除。下記コマンドを実行。
mysql> ALTER TABLE goods DROP stock;
SHOW columns FROM goods;を実行してカラムが削除できているか確認しましょう。