LoginSignup
12
0

Figma初心者がFigmaで2024年1月のカレンダーを作ってみた

Last updated at Posted at 2023-12-13

はじめに

こんにちは。Qiita株式会社で主にQiita Zineの記事ディレクションを担当している丹羽です。Qiita Advent Calendar 2023ももう折り返し。ずっと「何か書こう」と思いながら、エンジニアでもデザイナーでもないので、どんな記事にしようかと悩んでいました。

何かを作るのが好きなので、とりあえず「何かを作ろう」と思い、使うツールや作るものを考えていました。すると「そういえばFigmaをまともに触ったことがないな」と気づいたので、触ってみることに。

この記事では、Figmaほぼ初心者がどのようにFigmaを触ってみたのかと、気づいたことを書いてみます。

カレンダーを作った

冒頭から、完成したものを見せてしまいます。こちら。最初からこのようなカレンダーを作りたいと想像していました。ちなみにこのネコのイラストは、私の実家にいる子がモデル。iPadでProcreateを使って、写真をトレーシングして描いています。

calendar202401.jpg

※ 今回の目的は「Figmaを触り、どのようなツールかを知る」なので、デザインについては「正方形の縦・横の幅を数字で指定する」とか「幅は等間隔で」など、初歩的なことに気を付けるだけにとどめています。また操作や作成順などについて、他に正しい/便利な方法があるかと思います。

作り方

フレームなど、土台づくり

ネットの記事を参考にしながら。まずはフレームを選びます。左上の「井」みたいな部分を押すと、右にサイドバーが出ます。「iPhone」「Tablet」「Desktop」などいくつかのパターンがあるので、作成するものに合うサイズを選択。私は「Desktop」から選びました。

figma01.jpg

続いては、日付や曜日を入れるための四角を設置します。右上の四角からプルダウンで「Rectangle」を選択。サイドバーで幅と高さを指定します。

figma02.jpg

正方形を1つ作ったら、横7列 × 縦5行にします。コピペコピペで。

figma03.jpg

日付を入れる

(スクショの範囲を間違えてしまいましたが、)左上の「T」を押すと、テキストを打てるようになります。カレンダー用に設けた正方形の上に「1」と書き、まずは横1列入れ、サイズ・位置を整えたら、再度コピペコピペで下の行を埋めていきます。

1桁と2桁、また10の位と20の位では位置がずれてしまったので、都度調整。

figma04.jpg

イラスト・背景画像を入れる

イメージは、上部バーの一番左にあるFigmaマークの、「File」>「Place Image」から使用したい画像を選び、画面の上でクリックすると挿入されます。サイズや位置を調整して、お好きな場所に。

figma06.jpg

白背景ではなんだか寂しいので、画像も入れます。先ほどイラストを入れたときと同じように、「File」>「Place Image」で挿入。

一番上の層に来てしまい、数字も何も見えない状態に。右クリックして「Send to back」を押せば背面へ移動しますが、なんせ正方形と数字がたくさん置かれているので、最背面へ持っていくには何度も「Send to back」をしないといけない...。

左側のバーを見ていると、どうやら上から下にいくにつれて、層が下にいくようだ。左バーで、背景画像を一番下に持っていくと...

figma07.jpg

簡単に綺麗に最背面へ移動できました🎉 微調整を加えて完成。

figma08.jpg

Figmaほぼ初心者がFigmaを使って気づいたこと

  • 操作しやすい
    • 限られた画面(モニターなし、MacBookAirを使用)でも操作しやすい
      • サイドバーでサイズや位置の指定を細かく、かつパッとできるから
    • トラックパッドのピンチアウト・ピンチインで画面の縮小・拡大できるのが、直感的だと感じた
  • 画面を広く使える
    • 特に画像を挿入するときに感じた
    • 画像置き場のようなスペースが設けられていないので、PCの画面いっぱいを編集のために使える
  • 最初は複雑に感じた
    • 始めて使うツールなら何にでも言えるかもしれないですが、層がどうなっているのかとか、どうしたら思い通りにオブジェクトを選択できるの(数字を編集したいのに正方形を移動させてしまったり、誤って正方形やイラストを削除してしまったり)とか

ひとことコメント

デザインにはもともと興味があったのと、今回Figmaを触ってみて好きだなと思ったので、今後も使ってみます。

12
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
0