OCID atabase with PostgreSQL
とうとうリリースされたOracle Cloud の PostgreSQLサービス。
さっそく作ってみます。
どんなサービス?
最初は、AWSのRDS for PostgreSQL かと思っていたのですが、作ってみるとそれは間違い。
どちらかというとAuroraのようなサービスでした。
リードレプリカの作成も簡単!
価格やストレージ性能などを比較するときもAuroraと比較したほうがよさそうです。
それでは作ってみましょう。
OCI PostgreSQL Databaseの作成
メニューから「PostgreSQL」のデータベースを選択します
PostgreSQLデータベースを作成するにあたって、前提条件が表示されるため
必要に応じてOCI環境の設定を行います。
以下が必要です。ユーザ、グループ、ポリシーについて管理権限があれば問題ありません。
・「プライベートサブネット作成」
・「ユーザ、グループ作成」
・「ポリシー付与」
PostgreSQLのバージョンを選択します。
2023年11月時点でバージョン16までリリースされていますが、14しか選べないようです。
クラスタのノード数になります。2以上にすると参照用ノードが追加されます。
ディスクIOは 300K IOPS固定のようです。
300K IOPSというと、Block Volumesの場合、Ultra high performance に VPU 120と同等のため
かなり高スペックのディスクが割り当てられるようです。
CPUを選択します。最低は2でした。
シェイプは VM.Standard.E4.Flex しか選択できません。AMDです。
メモリはOCPU数によって自動的に変わります。1OCPU 16Gです。
ネットワークを選びます。プライベートサブネットが必須です。
パブリックサブネットを指定すると次の画面でエラーになります
管理者DBユーザのIDとパスワードを指定します。
「Input Password」を選択するとパスワード入力できるようになります。
作成されたデータベースをみると接続先のIPアドレスが表示されます。
構成のリンクからPostgreSQLのパラメータが表示できました。
「構成」というパラメータのセットを作成して、パラメータを指定するようです。
PostgreSQLへの接続確認
ComputeでWindowsサーバを作成し、postgresql標準の psql ツールで接続、SQL実行を試しました。