1. はじめに
先日、2026年5月9日に実施された第3回G検定に合格しました!
受験のきっかけや2週間の学習方法、試験本番の進め方について記録として残します。
受験のきっかけ
2026年1月より参画しているプロジェクトにて、3月の中旬からAIチームへ異動になったことが直接のきっかけです。
現在、全文検索や図面OCRの改善タスクやデータの構造化などに取り組んでいます。実務の中で、ベクトル検索の検討や、Vision API / Document AIによるOCRとLLMを用いたOCRの精度検証などを進めていくにつれ、ツールの表面的な利用だけでなく、裏側にあるアルゴリズムや機械学習の体系的な知識、理論の理解が必要だと感じるようになりました。
学習期間と試験まで
学習期間は約2週間です。
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4月下旬 公式テキストをざっくり読む。
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4月29日、本屋で問題集購入。
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29日試験申込
以下のURLから試験を申し込めます。
アカウントを作成し、チケットを購入してから試験日を決めるような方式でした。
試験結果
■合否結果
使用した教材
主に以下の2冊を使用しました。
- ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格問題集
- 試験の1週間前に購入し、メインの教材として使用しました。基本的にはこの問題集と公式シラバス、そして不明点をGeminiに質問して深掘りする形で学習を進めました。
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深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト
3月に中古で購入していたものです。最新のシラバスと内容が変わっている部分も多かったため、全体の流れをざっくりと把握するために一読した程度です。
学習方法と試験本番の戦略
G検定は自宅受験であり、テキスト参照やWebでの検索が許可されています。ただし、問題数が145問に対して試験時間は100分とシビアなため、スピードが合否を分けます。そのため、暗記で済むような内容はカンペにまとめておき、理解が必要なものに時間をかけました。
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問題集を解きながらMarkdownでのドキュメント化
問題集やシラバスで学んだ用語や概念を、章ごとにMarkdownファイルとしてまとめました。 -
GitHubリポジトリでの管理
作成したMarkdownファイルはGitHubリポジトリで管理しました。 -
Geminiでの深掘り質問
テキストでの理解が難しい内容や暗記だけでは難しそうな内容に関してはシラバスやGeminiを活用し深掘りしました。 -
Claude Codeでドキュメント補強
markdownドキュメント群のリポジトリに対してClaude Codeで補強。
grep検索時に略称や英語・日本語での検索をヒットさせることや、関連する用語などを近くに置くこと、重複して記載することで試験中にMarkdownを見た際の判断が容易になるように補強。
各章ごとに図解集を作成させ、よりイメージしやすいようにしました。 -
試験本番でのVSCode
grep検索
試験中は、作成したMarkdownノートのディレクトリをVSCodeで開いておき、分からない単語や確認したい概念が出題された際は、VSCodeの全体検索を利用して自作ノート内を検索しました。Webブラウザでの検索はノイズが多く時間がかかりますが、要点をまとめたローカルのMarkdownファイルをgrepすることで、即座に解答の根拠にたどり着くことができました。
試験内容の体感
1章にまとめているAIの歴史のような暗記で済むような内容はほとんど出ませんでした。
機械学習の基本概念やディープラーニングの具体的な手法についての理解が問われるような質問が7割ほど(2~4章)
5章、6章が2割程度、その他で1割程度だった記憶です。
合格後の流れ
- 合格通知メール受領
- 合格認証ロゴダウンロード
- Slack合格者コミュニティ「CDLE」任意参加
- 6月15日ごろオープンバッジ受領
受験の感想と今後の展望
今回の受験を通じて、機械学習からディープラーニング手法、法律やガバナンスに至るまで、体系的に学べたことが最大の収穫です。理論の深い理解はまだ足りていないですが、全体像を把握したことで今後のキャッチアップに役立ちそうです。
一番の収穫:合格者コミュニティ(CDLE)への参加
資格取得そのものに加え、G検定合格者限定のSlackコミュニティ「CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)」に参加できたことが大きな収穫でした。
下記公式ページでも紹介されていましたが、私は合格するまで知りませんでした笑
コミュニティ内では、新規プロジェクトの案内や、実務に直結する勉強会の情報などが活発にやり取りされており、AIの社会実装に向けた生の情報を得られる非常に良い環境です。今後はこちらの活動にも目を向け、情報収集や交流を図っていきたいと考えています。

