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Unite Tokyo 2019行って個人開発で役立てたいなと思ったこと

Last updated at Posted at 2019-09-29

前置き

  • Unite Tokyo 2019に会社のお金で行かせていただきました
  • 業務の話は社内にシェアするとして
  • 本記事は個人開発(超小規模)ゲームに関しての話
  • 業務ではUnity3年くらい離れていたので、今更かよ……という内容が一部含まれてるかも……

個人的に役に立てたいと思ったお話(上から優先度高)

UnityTestRunner

役に立ったと思ったポイント

  • 個人開発だからこそ効率良くテストしないと……と単純に思った
  • 導入不要。menuからすぐ始められそう
  • Editorモードだと実行早そう
  • テストコードは保守が大変になるので、ある程度粒度は落とす
  • テストコードはガラスのように壊れやすいものではなく、竹のようにしなやかで柔軟性の高いものを目指すべき

講演資料

Unity Test Runnerを活用して内部品質を向上しよう

参考資料

Unity使いは全員Unity Test Runnerを使え!爆速のトライ&エラー環境だぞ!

サーバサイドサービス(BaaS)

大きく二つ紹介されていたので、お話聞きました。

役に立ったと思ったポイント

  • どちらもサーバサイド側のゲームに必要な処理群(ログイン処理/PlayerData管理 等々)を用意してくださってるので、UnityからはAPI叩くだけ楽々導入できそう
  • PlayFab側は機能制限ありの完全無料プランもあるとのことで、使うとしたらまずはそちらを使ってみたい
  • GS2は1APIリクエストごとに0.02円(でもHPみるとFreeプランありそう……?)

講演資料

Visual Effect Graph

役に立ったと思ったポイント

  • GPUで実行されるので早いとのこと
  • ノードベースで定義できるようになり、作りやすそう

講演資料

パーティクルエフェクトが超進化する! Visual Effect Graph の基礎と応用

ハイパーカジュアルゲームのお話

役に立ったと思ったポイント

  • パッと見てそれが何をするものかを容易に想像できるように、アフォーダンスを意識
  • 子ども心をくすぐるようなものを意識(むずかしいぃ……)
  • とりあえずリリースしたものでも、後から化けるケース(思いつきによる機能改修)もあるから諦めないこと
  • SAY GAMESさんのゲームはめっちゃ参考にされたとのこと

講演資料

データよりも面白さ? 芸者東京に学ぶ!グローバルでヒットするハイパーカジュアルゲームの作り方

Unity Servicesの話

役に立ったと思ったポイント

  • Cloud Diagnostics(クラッシュレポート&ユーザの任意のレポート管理)が講演の中で唯一フリーで手軽に使えそうだった。(ただしフリーの範囲だと、25件のレポートしか保存できない)

講演資料

開発から運用まで、デベロッパーをサポートするUnity Services

その他

  • Game Developers Meeting
    • 最新の技術や情報をシェアするDeNAさん主催のゲームクリエイター向け勉強会というものを定期的に開催されているとのこと(渋谷じゃなかったら行きたかったという話)
  • IRIAMさんのデモアプリ
    • 画像一枚から、機械学習を用いて、瞬き/口パクの差分を生成して、カメラで自分の表情をsyncする技術がめっさ感動しました。アプリ的にはVtuberとのコミュニケーションツールとのことでした。自分でも1枚絵から自動でLive2Dのごとく動くものが生成できるものを作りたいという願望だけが生まれた

感想

  • 色々進化していてびっくりした
  • 個人開発におけるテストについても考えさせられた
    (まだ未公開のゲーム開発において、依頼主にほぼテスト丸投げしてしまった経緯もあり、すみませんでしかなかった)
  • サーバサイドはもはや趣味で開発しない世界がありそうで、個人開発的にはすごく嬉しいお話
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