先日,プロデルに「チャート」ライブラリが追加された。これを使いたい。円グラフが描けるようにしたい。ドキュメントに使い方が書かれているが,1つグラフを表示するためにこれだけ書くのは面倒である。そこで手抜き用に種類を作った。
「チャート.rdr」を参照する
グラフウィンドウとは
ウィンドウを継承する
はじめの手順
初期化する
終わり
初期化する手順
この実質大きさを{300,200}に変える。
この内容を「」に変える。
初期化開始する。
初期化終了する。
終わり
終わり
グラフとは
はじめの手順
窓というグラフウィンドウを作る
グラフ1というチャートを作る
グラフ1をクリアする
エリア1というチャートエリアを作る
グラフ1に凡例を作る
グラフ1にエリア1を加える
グラフ1のSizeは,{300,200}
グラフ1のDockは,「全体」
グラフ1を窓へ貼る
終わり
自分を表示する手順
窓を表示
終わり
終わり
円グラフとは
グラフを継承する。
はじめ(データ,ラベル,タイトル)の手順
窓の内容をタイトルに変える。
グラフ1に円グラフを作ってシリーズ1とする
データすべてをデータの合計で割ったものをデータとする
[データの個数]回【添字】へ1から繰り返す
データムは,データポイント(0,データ(添字))を作ったもの
データムのLegendTextは,ラベル(添字)
シリーズ1へデータムを加える
繰り返し終わり
終わり
終わり
これによって,
円グラフ({数値,...,数値},{ラベル,...,ラベル},「グラフタイトル」)を作ったものを表示
の1行で円グラフが表示される。
先日取得してきた「Q2-4付問.ポストドクターを採用しない理由。」のデータを円グラフで可視化したい。このファイルはここではa.xlsに保存されているとする。
エクセルを起動する。
エクセルで「a.xls」を開いて,その選択シートの一覧を,データへ代入する。
エクセルを終了。
ラベルは,データ(5)の4番目から6個切り出したもの。
行番号を6から2ずつ増やしながら[データの個数]まで繰り返す
タイトルは,データ(行番号)(2)。
数値データは,データ(行番号)の4番目から6個切り出したものすべてからスペースを消したもの。
[数値データの個数]回【添字】に1から繰り返せ
もし数値データ(添字)が「「-{0,1}[0-9\.]+」」という正規表現に合致しないなら
数値データ(添字)は,0。
もし終わり
繰り返し終わり
円グラフ(数値データ,ラベル,タイトル)を作ったものを表示。
繰り返し終わり
待機する。
実行すると・・・
おー良い感じ!
ちなみにウィンドウサイズを変えるとグラフと凡例も勝手に大きさが変わる。