2
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

EclipseプラグインのTomcat Lancherを使用しない場合のコンテキスト定義の更新に関して(Mac)

Posted at

実行環境

職場

  • Windows 7
  • Eclipse Luna(Pleiades)
  • Tomcat 7
  • JDK 7

プライベート

  • OS X 10.10
  • Eclipse Luna
  • Tomcat 7
  • JDK 7

経緯

職場では指定されているためPleiades、プライベートでは素のEclipseを使っている。
Pleiadesを使っていればデフォルトでTomcat Launcherが入っているが、素のEclipseはプラグインが入っていないため自身で導入する必要がある。(Pleiadesは便利だが、筆者自身使わないプラグインも大量に入っていてやたらリソースを食うため、プライベートでは使用していない) 素のEclipseに対し、Eclipse Marketplaceからプラグインをインストールして導入したのだが、Pleiadesで普通に使えていたコンテキスト定義の更新 が都合良く動いてくれなかったため、仕方なく手動でTomcatのコンテキスト定義を更新しなくてはならなかった。

Tomcatのコンテキスト定義の変更手順

  • $CATALINA_HOME/conf/Catalina/localhost/任意のコンテキスト名(Eclipseで作成したプロジェクト名等).xmlを作成する。

  • 以下のコードをコピー&ペーストし、{}部分を変更する。

(Eclipseで作成したプロジェクト名等).xml
<Context path="/{任意のURL}" docBase="{アプリケーションファイルを設置するパス}">
</Context>

(参考) オライリー社 詳解Tomcatより
path属性 : 適切なWebアプリケーションを選択するために、各リクエストURIの先頭に対応する、このWebアプリケーションのコンテキストパス。個々のホスト内のコンテキストパスは、すべて一意である必要がある。
docBase属性 : このWebアプリケーションのドキュメントベース(コンテキストルートとも呼ばれる)ディレクトリ、もしくは(もしこのWebアプリケーションがWARファイルから直接実行されている場合)Webアプリケーションアーカイブファイルのパス名。

  • Tomcatを起動する

  • http://localhost:8080/{Context pathで定義した任意のURL} にアクセスする。

具体的な手順

  • vim $CATALINA_HOME/conf/Catalina/localhost/testproject.xml
  • 以下のコードをペースト
testproject.xml
<Context path="/testproject" docBase="~/workspace/testproject/src/main/webapp">
</Context>
  • Tomcatを起動する
  • http://localhost:8080/testproject にアクセスする。

職場の環境だと何ら問題なく、パッケージエクスプローラーの該当プロジェクトを右クリックしてコンテキスト定義を更新で済んでいたが、自宅のMacで同様のことをしたい時にそもそも右クリックしてコンテキストメニューが出ないことがあった。 暫定対策として上記のことをやっていたが毎回やるとなると結構怠そうである。

参考

詳解 Tomcat

2
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?