実行環境
職場
- Windows 7
- Eclipse Luna(Pleiades)
- Tomcat 7
- JDK 7
プライベート
- OS X 10.10
- Eclipse Luna
- Tomcat 7
- JDK 7
経緯
職場では指定されているためPleiades、プライベートでは素のEclipseを使っている。
Pleiadesを使っていればデフォルトでTomcat Launcher
が入っているが、素のEclipseはプラグインが入っていないため自身で導入する必要がある。(Pleiadesは便利だが、筆者自身使わないプラグインも大量に入っていてやたらリソースを食うため、プライベートでは使用していない) 素のEclipseに対し、Eclipse Marketplaceからプラグインをインストールして導入したのだが、Pleiadesで普通に使えていたコンテキスト定義の更新
が都合良く動いてくれなかったため、仕方なく手動でTomcatのコンテキスト定義を更新しなくてはならなかった。
Tomcatのコンテキスト定義の変更手順
-
$CATALINA_HOME/conf/Catalina/localhost/
に任意のコンテキスト名(Eclipseで作成したプロジェクト名等).xml
を作成する。 -
以下のコードをコピー&ペーストし、
{}
部分を変更する。
<Context path="/{任意のURL}" docBase="{アプリケーションファイルを設置するパス}">
</Context>
(参考) オライリー社 詳解Tomcatより
path属性 : 適切なWebアプリケーションを選択するために、各リクエストURIの先頭に対応する、このWebアプリケーションのコンテキストパス。個々のホスト内のコンテキストパスは、すべて一意である必要がある。
docBase属性 : このWebアプリケーションのドキュメントベース(コンテキストルートとも呼ばれる)ディレクトリ、もしくは(もしこのWebアプリケーションがWARファイルから直接実行されている場合)Webアプリケーションアーカイブファイルのパス名。
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Tomcatを起動する
-
http://localhost:8080/{Context pathで定義した任意のURL}
にアクセスする。
具体的な手順
vim $CATALINA_HOME/conf/Catalina/localhost/testproject.xml
- 以下のコードをペースト
<Context path="/testproject" docBase="~/workspace/testproject/src/main/webapp">
</Context>
- Tomcatを起動する
-
http://localhost:8080/testproject
にアクセスする。
職場の環境だと何ら問題なく、パッケージエクスプローラー
の該当プロジェクトを右クリックしてコンテキスト定義を更新
で済んでいたが、自宅のMacで同様のことをしたい時にそもそも右クリックしてコンテキストメニューが出ないことがあった。 暫定対策として上記のことをやっていたが毎回やるとなると結構怠そうである。