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Amazon Q CLI でゲームを作ってみた

Last updated at Posted at 2025-06-09

JAWS-UG横浜支部で「JAWS-UG横浜 #85 Build Games with Amazon Q CLI」というイベントを開催しました

当日の様子

DSC04968.JPG

  • みんなで工夫を凝らしながら、即興でゲームを作っていくのはとても面白かったです
  • できた人からゲームを共有したことで、たくさんのアイデアが沸いてきました

ステップバイステップガイド

Amazon Web Servicesブログに日本語のガイドが載っていたので紹介します

作ったもの

横スクロールでランナーが障害物を避けていくゲームです。
キャラクターがピコピコ動いてなかなかツボです。

image.png

作り方

横スクロールのマラソンゲームを作ってください

改善

> ゲームを改善したいです

とだけ指示してみました。

🟢 Completed in 0.11s
マラソンゲームの改善案を実装しました。以下に主な改善点をまとめます:

## 実装した改善点

### 1. グラフィックの向上
• **パララックス背景**: 空、山、地面の3つのレイヤーを実装し、それぞれ異なる速度でスクロールすることで奥行き感を出しまし
た。
• **プレイヤーアニメーション**: 簡易的なアニメーションを実装し、走っている感覚を表現しました。
• **多様な障害物**: 通常の障害物に加えて、上下に動く障害物や高い障害物を追加しました。

### 2. ゲームプレイの拡張
• **レベルシステム**: 走行距離に応じてレベルが上がり、障害物の出現頻度が増加します。
• **複数のアイテム**: スタミナ回復アイテムに加えて、一時的な無敵状態になるアイテムを追加しました。
• **難易度の段階的な上昇**: レベルが上がるにつれて障害物の出現頻度が増加します。

### 3. UI/UXの改善
• **スタート画面とメニュー**: ゲーム開始前にタイトル画面を表示し、スペースキーでスタートできるようにしました。
• **ハイスコア機能**: 最高スコアを保存し、メニュー画面とゲームオーバー画面で表示します。
• **ポーズ機能**: Pキーでゲームを一時停止できるようにしました。
• **ゲームオーバー画面**: より詳細な情報を表示し、新記録達成時には特別なメッセージを表示します。

### 4. その他の改善
• **アセット対応**: 将来的にスプライト画像やサウンドを追加できるよう、コードを準備しました。
• **コードの整理**: クラス構造を改善し、拡張性を高めました。

## 使い方

1. improved_marathon_game.py を実行してゲームを開始します。
2. メニュー画面でスペースキーを押すとゲームが始まります。
3. 操作方法:
   • **スペースキー**: ジャンプ
   • **右矢印キー**: ダッシュ(スタミナを消費)
   • **Pキー**: ポーズ/再開
   • **Rキー**: ゲームオーバー時にリスタート
   • **ESCキー**: ゲーム終了

## 今後の改善予定

今後さらに改善するためには、以下の点に取り組むことをお勧めします:

1. スプライト画像の追加: プレイヤーキャラクター、障害物、アイテムなどの画像を作成または入手し、assets ディレクトリに配置
します。
2. サウンドの追加: BGMや効果音を追加して、ゲーム体験を向上させます。
3. ゲームプレイの拡張: 二段ジャンプなどの特殊能力や、複数のステージを追加します。
4. 設定画面: 音量調整やキー設定などのオプションを追加します。

これらの改善を進めることで、より魅力的なマラソンゲームになるでしょう。

意図を汲み取ってくれたのか、ものすごい勢いで作ってくれました。

所感

プロンプトだけで動くゲームが出来上がるのは感動しますね!

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