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AWS AppSync (Preview)を試してみた

Last updated at Posted at 2017-12-19

AppSyncのプレビュー申請が通ったので早速試してみました

0.PNG

AWS AppSyncとは

AWS AppSync では、ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーション内のデータがリアルタイムで自動的に更新されます。また、オフラインユーザーが再接続するとすぐにデータが更新されます。AppSync により、応答性に優れた協働的なユーザーエクスペリエンスを実現できる、共同のモバイルアプリケーションやウェブアプリケーションを簡単に構築できます。

AWS AppSync を使用すると、iOS、Android、JavaScript、React Native でネイティブなモバイルアプリケーションやウェブアプリケーションを構築できます。AWS AppSync コンソールにアクセスし、シンプルなコードステートメントでアプリケーションのデータを指定して、使用を開始してください。アプリケーションのデータの保存、処理、取得に必要なものすべては、AppSync で管理されます。

AWS AppSync

APIの作成

1. APIの作成

勢いよく「Create API」ボタンを押します。
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2. APIの命名

ここではmyAppSyncとしておきます。
2.PNG

3. スキーマの選択

カスタムスキーマとサンプルスキーマを選択できます。
今回はあらかじめ用意されているサンプルスキーマを使いました。
DynamoDBのテーブルとアクセスに必要なIAM roleを自動生成してくれました。

3.PNG

4. スキーマの確認

スキーマが表示されますので、一番下の「Create」ボタンを押します。

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これでAPIが作成されました!早い!

APIの確認

APIが作成されると、サンプルをGithubからクローンできます。
また、スキーマのダウンロードが可能です。

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1. URL・API KEYの確認

作成したAPI「myAppSync」のトップページでURLやAPIキーを確認できます
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2. DynamoDBの確認

DynamoDBのテーブルが自動生成されているのを確認する事が出来ました!
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Read Capacity、Write Capacity共に「5」になっているので、テスト用途であれば小さめにしておきましょう。
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今回は「1」にしておきました。
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3. クエリーのテスト

AppSyncではクエリーのテストが出来るようになっています。
早速サンプルのイベントテーブルへデータを追加します。
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無事にデータが入りました!
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所感

  • GraphQLサーバーを数分で利用できるようになるのはとても便利で、apollo-serverをコンテナで立てるよりも楽だなという印象を受けました。
  • AWSの対応しているデータソースに繋ぐのであればとても便利なサービスです。
  • データソースはDynamoDB、Elasticsearch service、Lambdaの3つと制限はありますが、IAM roleを自動生成してくれるのはありがたいです。
  • スキーマは自分で準備する必要があるのでGraphQLの知識は必須です。
  • 今後はもう少し時間を作ってモバイルデバイスからのオフライン、オンライン時の動きを確かめたいと思います。

参考
Amazon Web Services ブログ

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