2つ目の個人開発サービス公開
アプリケーションのモダン化を勉強しようと個人開発を始めて、以下の記事のように公開していました。もう振り返ると1年経つんですね… こういった個人開発活動を続けることにより、少しずつ知識も身についてきて、開発スピードも上がってきていました。
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Github Issuesをキレイに外部公開するサービス「2go」作ってみた
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海外進出を目指して、ProductHuntへ個人開発サービスを投稿するまでにやったこと&やった結果を全面的にシェアする
実際には公開していないのですが、atodyという「Twitterでいいねしたツイートに含まれるリンク・画像だけを自動でまとめてブックマーク化できるサービス」を開発したのですが、いまいちサービスの完成度に納得がいっていなく、開発したサービスとしては3つとなったのですが、公開したサービスは2つとなります。
簡単Webアンケート
今回は会社の一定の範囲で簡単にアンケートを取りたいときに、Google FormsやMicrosoft Formsを作るのは手間だな、もっとライトな感じで反応を知りたいなと思ったのがきっかけです。
また、アンケートの回答を得るまでのハードルが結構高いと思ったんです。アンケートURLにアクセスして、回答を入力して、、、となると、答えてくれる人が少なくなってしまって、アンケートの価値が薄まってしまうような気がしたんですよね。
機能を最小限に絞ったアンケートをリリースしよう
これらの課題を解決しようと、ankeytoというアンケート機能を最小限に絞ったサービスを開発しようということに至りました。ankeytoはアンケートのモジりで「アンキート」と名付けることにしました。ちなみに、先程のatodyも「あとで」のモジりで「アトディ」と名付けています。
開発する前の大まかなコンセプトは、A3ノートにまとめる用にしているのですが、汚い字で申し訳ないですが、公開してみます。
サービスのコンセプトは以下の2つと設定しました。
- 最大3つまでの選択肢
- 選択肢ごとのURLにアクセスすればもう回答済みになる
そのため、選択肢を表示して回答ができるページをSNSでシェアするのではなく、アクセスしたら回答できるURLをSNSでシェアするだけで良くなるのです。例えば、「これが良いと思ったら、このURLにアクセスして!」と言えば良くなり、アンケート回答のステップとハードルを減らすことができるのです。つまり、個人個人で対象への「いいね」を調査・獲得できるイメージです。
画面イメージ
こちらのようにアンケート回答がリアルタイムにグラフやUIに反映されるので、回答が多いと変化を楽しめるかもしれません。例えば、プレゼン最中の意見を軽く聞きたいときや、勉強会のフィードバックを簡単に得たいときなどに利用できるかもしれません。
アンケートを作るときの画面も極力シンプルにしています。こちらもログインが必要だと手間が増えてしまったり、入力項目数が多いと途中で離脱してしまう可能性が高くなってしまうので、最小限にすることを意識しています。
利用技術
個人開発者としてはまだまだペーペーなので、利用技術も運用負荷が最小限になることを意識しています。
- Firebase(Firestore/Functions/Hosting)
- Vue.js
- Tailwindcss
- Slack
サービス自体がとてもシンプルなので、HostingでWebページを表示し、質問作成や回答をFunctionsで処理し、結果をFirestoreでリアルタイムに反映しているだけです。一応、モチベーション維持のために、質問が作成されたり、回答されたりしたら、FuncitonsからSlackに通知されるようにしています。
将来に向けて
最後に、将来は以下のロードマップを考えています。
- URLにアクセスするよりもさらにハードルを下げるために、URLをQRコード化できるように。
- Cookie等を利用した重複回答者の防止機能
- 質問IDをランダムでなく、わかりやすいIDを提供できる機能
- API機能(UIだけでなく、いいねAPIを提供)
- 英語対応
最後に。
まさにこのankeytoを利用して、このWebサービスってどうですか?とアンケートを取って終われればと思います。以下が質問ページから、SNS共有用にコピーできる文章になります。「いい!」か「まあまあ」のURLにアクセスすれば回答が完了しますので、ぜひよろしくお願いします!
Q. このWebサービスってどうですか?
https://ankeyto.com/q/BbDJA3P11いい! : https://ankeyto.com/BbDJA3P11/1
まあまあ : https://ankeyto.com/BbDJA3P11/2
また、個人開発の進捗などを垂れ流すTwitterもやっていますので、こちらもよろしければフォローお願いします。
https://twitter.com/jnakajima1982