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本記事は下記の翻訳となります。
『New Feature Release: Enhancing ArweaveKit』(by Community Labs)

ArweaveKit の最新の改良を発表できることを大変嬉しく思います。このライブラリは、Arweave 上での開発を簡素化するために設計されています。コミュニティからの熱いリクエストに応じて、GraphQL クエリ機能とデータ暗号化機能を追加しました!

クエリの簡素化

Arweave ブロックチェーン上のトランザクションデータへのアクセスは、分析からスマートコントラクトのインタラクションまで、さまざまな目的において重要です。GraphQL は以前から Arweave のクエリエコシステムの一部でしたが、今回は ArweaveKit 内でさらに簡単に使用できるようになりました。

ユーザーはもはや GraphQL の API を設定する必要はありません。代わりに、クエリを直接いくつかのゲートウェイに渡すことができるようになりました。このアプローチにより、より効率的でスケーラブル、かつリアルタイムでデータを取得できます。

ArweaveKit でのクエリの使い方についてさらに学ぶには、こちらをご覧ください。

アクセス可能な暗号化

永久的なデータストレージの利点から、機密性の高いプライベート情報の適切なデータ保護が求められます。暗号化と復号化の機能は一部のプロトコルで既に存在していましたが、ArweaveKit はこれらの機能を一般公開し、必要に応じてデータのプライバシーと機密性を確保できるようにしました。

ユーザーはもはや複雑な暗号化プロトコルを独自にナビゲートする必要はありません。代わりに、ArweaveKit に組み込まれた暗号化および復号化機能を直接利用することで、データのセキュリティを簡素化できます。このアプローチは、信頼性が高く、ユーザーフレンドリーで効率的なデータ保護手段を提供します。

暗号化、ベストプラクティス、実装方法については、こちらのドキュメントをご覧ください。

結論

今回の改良は、Arweave をさらに使いやすくするための重要なステップです。ユーザーは、データのクエリとセキュリティの設定を簡単に行えるようになりました。今後も引き続き改善を重ね、ArweaveKit での体験を再定義する新しい機能を提供していきます。今後のアップデートにもご期待ください!

ご質問や作成したものをTwitterDiscordでシェアしてください。

ハッピービルディング!🚀



【Arweave Japan とは】
Arweave Japan は Arweave / AO の日本語ビルダーエコシステム構築を目的とした分散型組織です。

【​Arweave / AO とは?】
​Arweave は無制限にスケール可能な分散型ストレージであり、AO は Arweave 上に構築された無制限にスケール可能な分散型スーパーコンピュータです。Arweave と AO を使って既存のブロックチェーンでは実現不可能であった実用的なプロダクトが開発できます。

イーサリアム L1 のリステーキングによってセキュリティが担保され、TVL はローンチ数ヶ月で 1000 億円近くまで上がり、今後数兆円規模の市場が期待されます。完全フェアローンチされた AO のトークン設計によって、この流動性は AO 上のプロジェクトが活用することができ、ビットコインと同じ半減スケジュールでミントされる AO トークンは開発者やプロジェクトが受け取れる仕組みとなっています。

​Web2 を置き換えるレベルで実用的なプロジェクトが構築できる唯一無二の分散型プロトコル AO で開発することはグローバルの第一線で活躍する非常に大きなチャンスとなっています。

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