はじめに
IT界隈では、同じ技術に興味がある方々で学び合うIT勉強会がよく開かれます。
IT勉強会の代表的な形式がセミナー型で、技術に関する知見を発表しあい、質問・意見を共有するものです。
セミナー型のIT勉強会を開催させて頂いた経験を元に、IT勉強会の始め方を備忘録代わりに書いていきます。
主催(又は共同主催)させて頂いたIT勉強会
なぜIT勉強会を始めるのか?
私がIT勉強会を開催した時の理由は、以下の3点です。
- 暗黙知を知りたい。
→インターネットや書籍で公開できる知識には限界があります。
記録に残るメディアでは、事業に関わる話や炎上リスクのある話をする事ができません。
しかし、IT勉強会という密室の中ならば公開できます。 - 勉強仲間が欲しい。
→自分にない視点の意見を頂く事で、
疑問に思っていた点や疑問にすら思っていなかった点への解決策を得られる事が多いです。
特に、その場で議論できるのはとても助かります。 - 自分を認知されたい。
→勉強会を開催した事でフォロワー数が増えました。
また、お仕事のご依頼を頂くという貴重な体験をさせて頂きました。
私自身ではありませんが、書籍の出版に繋がった方もいます。
詳しいメリット(及びデメリット)は、次の記事が参考になります。
→ IT勉強会を自分で主催するメリット・デメリットと、それらを有料or無料で開く判断。 | WP-D
IT勉強会を始める為に必要なものは?
IT勉強会を始めるにあたって必要なものは「好奇心」だけです。
自分自身が何かの技術を強く知りたいと思っている事は必須です。
勉強会運営は労力がかかり、休日が潰れる事も多いです。
それでも続けるのは、知的好奇心がうずくからです。
逆に、あなた自身が技術の専門家や誰もが知っている有名人である必要はありません。
安心して始めてみて下さい。何とかなります。
IT勉強会開催はどれ位の労力がかかる?
最初のうちは、勉強会前の休日は全て潰れると思った方が良いと思います。
会場・日程の調整や発表資料の作成、宣伝活動、発表者・参加者とのコミュニケーションなどで忙しくなります。
ただ、慣れてくる内に楽になっていきます。
推奨はしませんが、勉強会当日の準備だけでも何とかなるようになります。
続き
IT勉強会は「好奇心」さえあれば始められますが、
勉強会当日までに用意しなくてはならない物品があるのも事実です。
まとめました。
また、勉強会開催前にどのような作業をしなくてはいけないのか?
まとめました。
そして、当日は?
まとめました。