FPGAのコンパイル環境構築に結構ハマってて、やっとコンパイルできたのでメモ
#環境
ubuntu 15.10
Quartus Prime Lite 15.1
#ダウンロード
Quartus-lite-15.1.0.185-linux.tar
SoCEDSSetup-15.1.0.185-linux.run
2つで8.4G。ダウンロードに一晩ぐらいかかる。
#apt-get install
ここを参考に
http://rocketboards.org/foswiki/view/Documentation/AlteraSoCDevelopmentBoardYoctoGettingStarted
sudo apt-get install sed wget cvs subversion git-core coreutils unzip texi2html texinfo libsdl1.2-dev docbook-utils gawk python-pysqlite2 diffstat help2man make gcc build-essential g++ desktop-file-utils chrpath libgl1-mesa-dev libglu1-mesa-dev mercurial autoconf automake groff libtool xterm libqt4-gui:i386 itcl3:i386 itcl3-dev:i386 libgomp1:i386 libqtwebkit4:i386 libtbb2:i386 tcl8.5-dev:i386
tcl8.5-lib:i386は見つからないと言われたのでやめておいた。
DS-5をインストールするときのモジュールチェックで引っかかるので、先にインストールしておく。
http://infocenter.arm.com/help/index.jsp?topic=/com.arm.doc.faqs/ka14522.html
ここのds-deps-ubuntu_64.sh
をsudoで実行する。いっぱいインストールされる。
#インストール
まずはQuartusから。解凍してsetup.shを実行する。とくに問題なし。
Quartusを一回実行しておいたほうがいいかも。ライセンス選択する。free版。
SoCEDSSetupも実行する。インストールの最後にDS-5 installが出るので忘れずにチェックを入れて実行する。
DS-5はターミナルでインストールするようだ。最初にsudoで実行したほうがいいよとか言われるが、ユーザでインストールしたほうがいい。Bを押してインストールを続ける。その後は問題ない。
SoCEDSも実行しておいたほうがいいかも。
~/altera_lite/15.1/embedded/ds-5/bin/eclipse
ライセンスがどうのとか聞かれる。こちらもfree版を選ぶ。
#コンパイル
ここの通り
http://rocketboards.org/foswiki/view/Documentation/AtlasSoCCompileHardwareDesign
以下のように実行する。
cd
mkdir atlas
cd atlas
wget https://github.com/dwesterg/atlas-soc-ghrd/tarball/master -O atlas-soc-ghrd.tgz
mkdir atlas-soc-ghrd
tar -xzvf atlas-soc-ghrd.tgz --strip-components 1 -C atlas-soc-ghrd
cd atlas-soc-ghrd
make allはまだ。
環境変数を設定する。
~/altera_lite/15.1/embedded/embedded_command_shell.sh
~/altera_lite/15.1/embedded/env.sh
これでもlimitedとか言うファイルができてコンパイルが通らない。
Atlas-SoCで遊んでみる準備をしたを参考にfftのファイルを消す。
rm scripts/qsys_add_fft128_components.tcl
最後に
make all
2時間ぐらいでコンパイルが通った。
#つぶやき
コンパイルが通らなくてOS入れ替えたり、開発環境入れ替えたり、すごく時間がかかった。
Quartus15.0だとStratixVのデバイス情報がいるようなんだけど、15.1はいらないみたい。
ライセンスが必要なIPをサンプルに入れるなよなぁ。