git rev-parse
を使う
--abbrev-ref
オプションをつけるとブランチ名を表示できます。
$ git rev-parse --abbrev-ref HEAD
master
$
これで今いるブランチが出せます。
HEAD の代わりに @
を使うこともできます。
$ git rev-parse --abbrev-ref @
master
$
正攻法はこれだと思います。rev-parse には他にもオプションありますが、これ以上は触れません。
git branch
を使う
rev-parse は覚えられません。しかし、 *
がついていてもよければ git branch
でもわかります。
オプションなし
普通に git branch
でブランチ一覧が見れます。その中から *
がついているものを目視すれば見つかります。
$ git branch
develop
* master
$
--contains
を使う
特定のコミットが所属するブランチを探す --contains
を使えば、「現在のコミットの所属するブランチ」に絞り込むことができるので、今いるブランチが分かります。(ただし、今のコミットを含むブランチが複数あるときはあんまり意味ないです。当たり前ですが。)
HEAD
を渡す
$ git branch --contains HEAD
* master
$
何も渡さない
何も渡さないときは HEAD
で探してくれるみたいです。
$ git branch --contains
* master
$
なるべく省略する
git のオプションは、被らない範囲まで省略することができます。
git branch --contains
の場合には git branch
に --color
と --column
などがあるので、 --con
まで省略可能です。
$ git branch --con
* master
$