概要
業務系のデータを扱ったりシステム構築する際、微妙にかゆいところに手が届けさせたい時に活躍してくれたコマンド達。
UNIXであればコマンドからSHELLまであるけど、Windowsは微妙に手が届かない際に出番があるかもわからない。
コマンド
SORT
指定した桁数でソートを掛けるコマンド。UNIXではなく、Windowsでもありました。
以下のような感じで使用する。
ヘルプを見たいときは/?で。
SORT /+1 SAMPLE.TXT > RESULT.TXT
サンプルのデータ以下の通り。
1,2,3
4,1,2
2,2,2
2,1,3
3,2,1
1,1,1
以下、結果のファイル。
前の1桁でソートを掛けている。
1,1,1
1,2,3
2,1,3
2,2,2
3,2,1
4,1,2
桁数増えた時どうするのかという問題あり。
Noとか通番と言われているものなら、1ではなく0001とかで予め桁数に余裕を持つとか方法を考える必要あり。
WHERE
Windows上でもコマンドでファイル探しができるのは場合によっては便利。
どこにインストールされているかわからないアプリなどを探すのに重宝しそう。
C:\Users\**************>where /R C:\ excel
C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\EXCEL.EXE
certutil
証明書インストールで使えるコマンド。
のうち、オプションでbase64のエンコード・デコードが行える。
運用で使うな、開発者とかが確認の為に使ってねとあり。
ちょっとした確認で使えるので便利。
以下、公式サイト。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/certutil
~以上~