#環境
Windows 10
TeX Live
VS Code
拡張機能 LaTeX Workshop
#症状
LaTeX Workshopを使うとVSCode上でコマンドを実行して.texファイルをコンパイルしてくれます。
.texファイルを保存した際に自動でコンパイルしてくれる機能を使うか、
または、自動コンパイルをオフにして、"Build LaTeX project"をクリックすることでコンパイルされてPDFが生成されます。
設定については他の記事を参考にしてください。
Visual Studio CodeでTeXのコンパイルをできるようにする方法
VScodeで快適LaTeX環境を構築する方法
私がハマったのは、.texファイル内で構文に間違いがあってコンパイルエラーになった時、
コンパイルが自動で終わらない、というもので、コンパイルし直すにはVSCodeを毎回再起動していました。
#対処法
setting.jsonのLaTeXコマンドの引数に"-interaction=nonstopmode"を追加します。
なお、この引数は"%DOC%"より上に書く必要がありそうです。
setting.json
{
"latex-workshop.view.pdf.viewer": "tab",
"latex-workshop.message.update.show": false,
"latex-workshop.latex.tools": [
{
"name": "ptex2pdf",
"command": "ptex2pdf",
"args": [
"-interaction=nonstopmode",
"-l",
"-ot",
"-kanji=utf8 -synctex=1",
"%DOC%",
]
},
],
"latex-workshop.latex.recipes": [
{
"name": "ptex2pdf*2",
"tools": [
"ptex2pdf",
"ptex2pdf"
]
},
],
"latex-workshop.latex.autoBuild.run": "onFileChange",
"latex-workshop.latex.autoClean.run": "onFailed",
"latex-workshop.latex.build.clearLog.everyRecipeStep.enabled": false
}