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Terraformインストール(Windows)

Last updated at Posted at 2023-03-11

Terraformに興味があり、とりあえず触ってみようと思ったので、
メモとして環境構築した内容を残しておこうと思います

前提

  • Windows10上にTerrafrom実行環境を構築します
    ※WSLを利用しません
  • AWS上にリソースを作成する想定です
  • Terraformバージョン:1.4.0
  • AWS CLIバージョン:2.11.2

Terrafromとは

HashiCorp社が提供するIaC(Infrastructure as Code)ツールです。
マルチクラウドに対応しており、インフラ構成をコードで宣言、管理できるようになります。

大きなメリットとしては2つ

  1. 冪等性
    誰が、どの環境で、何度実行しても同様のインフラ環境の構築ができます。
  2. 自動化
    環境構築を自動で行えるため、人の手を極力減らすことができます。
    CI/CDとの相性がいいため、コード修正→テスト→デプロイといったフローを構築することができます。
  3. ドキュメントの代わりになる
    インフラ構成がコード化されているため、Terrafromのファイル自体がドキュメントになります。

注意点として、Terrafromはインフラ構成のみ管理できるツールです。
サーバ内の設定を管理したい場合は、ChefやPuppetといった構成管理ツールを利用する必要があります。

環境構築

Terraformインストール

公式サイトからインストールをダウンロードする。
ダウンロードしたzipファイルを回答し、任意の場所へ格納します。
わたしは、C直下のbinディレクトリを作成し、そこに格納しました。

Pathを通して、Powershellを開き以下コマンドを実行してバージョン情報が表示されたらOKです。

terraform -v

AWS CLIインストール

事前にAWSコンソールにログインし、IAMのアクセスキーを発行します。
わたしは、terraformユーザは新規に作成し、AdministratorAccessを付与しました。
(実際に本番利用する際は、最小限の権限のみ付与するようにしましょう。)

Powershellを開き以下コマンドを実行します。

msiexec.exe /i https://awscli.amazonaws.com/AWSCLIV2.msi

Powershellを再起動し、以下コマンドを実行してバージョン情報が表示されたらOKです。

aws --version

CLIからAWSリソースへアクセスするためにIAMクレデンシャルの設定を行います。
Powershellで以下コマンドを実行し、先程発行したアクセスキー、シークレットキー、デフォルトリージョン、出力形式の設定を行います。
わたしは、デフォルトリージョンは東京(ap-northeast-1)、出力形式はNone(json)としました。

aws configure

試しに以下IAMユーザ一覧を取得するコマンドを実行して、一覧が返却されたらOKです。

aws iam list-users
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