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Office Lists を徹底活用して個人タスクを管理する

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この記事について

これまで個人のタスクを管理する方法を数々試しました。

  • redmine
  • Excel
  • Asana
  • and more....

最近、社内で「O365を徹底活用しよう!」という号令もあって、O365で便利なアプリはないか?と探した結果、Listsがタスク管理に使えそうと思ったのでトライしました。

最初は、ただの贅沢なエクセルでしょ?!って思っていましたが、ビューを自分でイジイジできたり。ボードで見せることができるとわかったので、ビビッと来ました。

私のやり方が参考になるならばと思い記事に残します。

対象読者

  • 個人のタスクを管理したい人
  • 会社でOffice365が使える+SharePointが使える人(個人アカウントだといろいろ機能制限があります)

開発環境

  • Chrome

インストール手順

  • なし ChromeがあればOK

参考文献

Qiita:Asanaの活用事例 ~個人タスク管理編~

使い方

新しい Lists を作成する

0001.jpg
「新しいリストを作成する」から新しいリストを作成します。

0002.jpg
000 (3).jpg
もし、タスクを複数人でシェアするようならば、Sharepointを選択すればOK

項目を作成する!

0006.jpg

項目名 タイプ 説明
タスク名 テキスト(default) 初期値の項目で、名称を変更
プロジェクト名 テキスト 複数案件で同じ項目名になるので、分類のために
着手予定 選択肢 後述
内容 リッチテキスト タスクに関するメモ書きです。Listsには別途コメント項目があるのでうまく活用します。
最終期日 日付 後々必要になるかと思って追記

着手予定の項目

  • 0.今日
  • 1.今週
  • 2.来週
  • 3.今月
  • 4.来月
  • 8.委任
  • 9.完了

「8.委任」
見積依頼というタスクが頻発する仕事なのですが、依頼を出しただけでは「完了」にはならないですよね?
"委任" という選択肢を作っておけば、追跡できます。委任したタスク専用のビューがあれば管理もしやすいです。私は、委任だけで「ギャラリー」スタイルのビューを作っています。

「かんばん」ビューの作成

000 (8).jpg
新しいビューを作成する から、ビューを作成します。

000 (9).jpg

  • ボード:これで「かんばん」のビューを作れます。
  • ボードの整理:横軸の項目です。項目の種別が「選択肢」以外選べないです。

「かんばん」ビューの完成

000 (11).jpg

ビューの調整

ビューの調整をします。
なぜなら、このまま「完了」のタスクが増えれば、そこがたくさん増えて消えてくれなくなるので、着手予定=完了のタスクを消すように設定が必要

000 (17).jpg

  1. [設定]-[リストの設定]
  2. 最下部にあるビューから、調整するビューを選択
  3. [フィルター]を展開
  4. [次の条件に該当する場合だけアイテムを表示する]を選択
  5. 列の条件:着手予定/次の値に等しくない/9.完了

[OK]で確定させます。
これで、カードを完了に移動させて、画面更新などすれば完了のタスクが消えてくれます。

感想

いろいろツールを試しましたが、この方法は非常にしっくり来ています。
お金不要だし、Asanaなどのツールではないのでアカウントも不要。
ビューのアイデア次第でどんな見方もできます。

同じ組織内ならば、担当者列などを作って数人ぐらいなら、一緒にタスク管理できそうです。

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