AI機能追加🚀 個人開発をもっと楽にしたい話
目次
- なんでAIを入れるの?
- 新機能紹介
- 気になるお金の話
- 個人開発を盛り上げたい
- まとめ
1. なんでAIを入れるの?
答えからいうと、「個人開発をスムーズにして、ideeeの価値を格段に上げたから」です!
ideee(アイディー)とは「アイデアとエンジニアのマッチングプラットフォーム」として生まれました。
おかげさまでアイデアを見にきてくれる方、アイデアをブラッシュアップしたいと投稿する方によって、ideeeは利用されてきました。
気づけばアイデアは500を超え、ユーザー数も約1500人に!
現れたAIの台頭
AIの台頭で最初に思ったイメージは「あ、ideeeいらなくなるかも」でした。
ideeeの価値の1つである「アイデアピックアップ」をAIを使ってもできると思ったからです。
ここでAIの利点・欠点を考えて見ましょう。
Pros(利点)
- 事業アイデアを無限に出してくれる
- 自分のアイデアのブラッシュアップもしてくれる
だから、ideeeの価値が相対的に下がるんじゃないかな?と思ったんです。
けど、僕の一抹の思いはすぐに消えました。
実際にAIを使ってアイデアを出したりブラッシュアップしてみて気づいた
Cons(欠点)
- AIが考えるアイデアは面白くなかった
- ブラッシュアップをするにもフレーム(知識)が必要
これはAIの問題というよりはプロンプトを考える側のリテラシーによるものです笑
アイデアの出し方がわかっている人ならAIの利活用がうまくできるでしょう。
「わかっている人なら」
けど、僕が目指す世界観は「エンジニアが作る喜びに集中できること」です。
ideeeで着目しているのは、エンジニアが欲しかったアイデアに出会い、よくある落とし穴に落ちず、補助輪つきで開発に集中できること
です。
つまり目標は、AIやアイデア出しにおいての肝となる考え方を抑えずとも、成功率を高めたスムーズな個人開発体験です。
ideeeだから提供できること
- フレームを使ったアイデアのブラッシュアップ
- アイデアDBとしての役割
- 他のユーザーとの関わり(反応やコラボレーション)
ideeeのフレームは、ビジネスモデルキャンバスやリーンキャンバスなどの戦略立案ツールから個人開発用に合わせて派生させてます。
- 背景
- ゴール
- イシュー
- メイン機能
- 仮説
- ターゲット
- マネタイズ
- 類似サービス
以上がそのフレーム。
これらを自分で入力してもよいし、AIに任せることもできます!
また、ブラッシュアップ済みの他のアイデアを覗けることが一番の価値だとも言えます。
2. 新機能紹介
新機能
- AIブラッシュアップ
- AIレビュー
- 毎日AIがアイデア投稿
(AIレビューのお知らせ投稿)
AIブラッシュアップ
必要なこと
- 名前
- 背景
- ゴール
それぞれを埋めてアイデア投稿。あとはアイデアページでブラッシュアップボタンを押すだけ。
先述のフレーム全てをAIが考えて埋めてくれます!
特に、イシューでは気づけなかった落とし穴を教えてくれたり、類似サービスではライバル視してなかったサービスへの新しい視点をくれることがよくある!
これが痒いところに手が届いてくれて良い。。。🙇
AIレビュー
- アイデアを投稿するとレビューボタンが出現!
- 天使と悪魔がポジティブ・ネガティブレビューをくれる
- ほめちぎりや批判だけでなく、
どうしたら改善できるかをサジェスト
- ほめちぎりや批判だけでなく、
毎日AIアイデア投稿
時間:毎朝8時にアイデア投稿
アイデアの素:前日のニュースからピックアップ
カテゴリー:以下の中からランダムに決定
国際・ビジネス・テクノロジー・エンターテイメント・スポーツ・科学・健康
ニュースによって常に視点が変わるため、毎回のアイデアに飽きない。
ときおり、自分が考えつきそうにもない発想のアイデアが出てくるので面白い!
以下、面白かったAIのアイデア例です。
3. 気になるお金の話
使用AI:ChatGPT-4 Turbo(適宜更新)
「でも、AI 使うってことは、お金かかるんでしょ?」
常に無料で攻めます
なぜか?
- 「誰でも気軽に」を重視:料金を考えず、AI の力を体験してほしい
- AI利用の制限:無制限だと破産する.....
AIの利用に制限をかけ、1日5回まで無料で使えるようにしています。
(5回を超える利用の需要があれば考えます)
また、さらに アプリが盛り上がれば広告形態に移行
します!
そのためにも、みなさんからのシェアや改善のサポートをお待ちしております🙇🙇🙇🙇🙇🙇
4. 個人開発を盛り上げたい
「みなさんAI使えてますか?」
おそらく、開発における利用は進んでいるでしょう。
ideeeでもAIの活用が進んでいます。
1. AIエディターのCursorでコードを書き
2. Copilotで補助してもらって
3. Claude APIを使ってリファクタリングしてもらう
4. 最後にAIレビューのCodeRabbitがOpenAIのAPIを使ってレビューを行う
しかし、個人開発に必要なのは開発だけではありません。
アイデアの着想から、調査・ターゲティング、開発、マーケティング、もしかしたら、チームの募集、マネタイズ、と多岐に渡ります。
サービスの成功のためにはそれぞれの段階で失敗しないことを求められます。
個人開発者で多い流れは以下かもしれません
アイデア着想 → 開発 → マーケティング(SNSシェア・記事の寄稿)
これだけで、マネタイズに成功したり、買収された成功例を知っています。
しかし、個人的に一番多い失敗は一番最初のアイデア段階じゃないでしょうか。
最初の基礎となるアイデアのブラッシュアップ(柔軟な方向転換)をできてないことが多すぎます。
つまり、ideeeはその個人開発のつまづきを無くすために活用して欲しいツールになってます🚀🚀🚀
おまけ
個人開発で成功してる(マネタイズできてる)方々の内訳を紹介します。
(参照:独断と偏見調べ)
スマホアプリのゲームで広告を貼るのが成功率高いと思います!
しかし、僕個人としてはマネタイズも大事ですが、どんな影響をユーザーに与えるのかを重視したかったりするので、ツールを提供するのが好きです。
5. まとめ
ideeeは、「もったいない」を解消するために生まれました。
素晴らしいアイデアが眠ったまま、エンジニアの才能が活かされないまま…そんな「もったいない」をなくしたい。
そして今回の AI 導入で、その可能性はさらに広がりました。
アイデアの質が向上し、開発のスピードが上がり、より多くの「困った」が解決される。
そんな世界を目指しています。
未来のキラーアプリを、あなたの才能から産みだしましょう。
💡ideee
アイデアを
デザインし
エンジニアが
出会い(Encounter)を
盛り上げる(Encourage)
【ideee アプリ URL】
自己紹介
個人開発について発信しています!
Twitterもフォローください👏
なる @1026NT