概要

Anikiでselectするときの、便利でよく使うoption一覧。

There are the options of SELECT query. See also SQL::Maker.

と書いてある様にSQL::Makerのoptが使えたりもする。

columns

指定したcolumnsだけselectしてくれるようになる。
1万件selectする時とかは、欲しいcolumnsだけちゃんと指定してあげると良い。

例: user_idだけselectする。

my rows = $db->select(user => +{}, +{
    columns => [qw/user_id/],
})->all;

返り値がrow objectではなくて hashrefで返ってくるようになる。
これをつけると、内部的にclassに加工する処理をする前に早期returnするから、処理が減るみたい。
1万件selectする時とかは、つけると良い。

my @rows = $db->select(user => +{}, +{
    suppress_row_objects => 1,
})->all;

並び替えできる。

例: user_idで昇順に並び替える。

my @rows = $db->select(user => +{}, +{
    order_by => +{ user_id => 'ASC' },
})->all;

SELECT statement の prefixを指定できる。
例えば重複削除をしてくれる 'SELECT DISTINCT 'などを指定できる。
defaultは 'SELECT ' になっている。
※ 文字列の一番うしろにspaceが必要

例: user_idの重複削除をするとき。

my @rows = $db->select(user => +{}, +{
    columns => [qw/user_id/],
    prefix  => 'SELECT DISTINCT ',
})->all;

他には、prefetch や for_update や limitとかをよく使うと思う。