このLINE Botをつくろうと考えた理由
私は普段、出社前にスマホで当日のスケジュールを確認しますが、その確認過程がとにかく面倒です。というのもスケジュールは、(皆がわかるよう)社内グループウェアで管理しており、外部からそのシステムにアクセスする為に多くの手間を要します。
そこで、簡単にスケジュール確認ができればいいのに!と考えていたのと、どうせなら仕事前に癒しもほしい!(完全私的)と、LINE Botに挑戦してみました。
できたもの
日付を送ると、以下を返してくれます👇
・スケジュール =「本日のタスク」
・癒し = 子供の「成長記録」と「写真」
LINE Botの動作 ※写真はフリー素材のサンプルです。
初心者ながらLinebot作ってみました。
— Ka4128 (@Ka4128_1) November 5, 2023
※タスクはダミーデータで、画像はフリー素材です。 pic.twitter.com/PJ7S6B35LQ
本当に手探りで何度も挑戦し、やっと動いてくれました💦(長かった)
スケジュールが簡単に確認できるだけでなく、
詰まった予定で荒んだパパの心も癒してくれる~👏
(今日も成長したね👶)
未来日付を送れば、そのスケジュールも返してくれるのも良い所。
MAKEを利用しましたが、後ほどの修正やアップデートの事を考え、
できるだけシンプルにシナリオを作れるよう考えながら作成しました。
作成方法
Google Sheets
社内グループウェアよりスケジュールをGoogle Sheetsに掃き出し、Google sheetsモジュール(Search Rows)を介して使用しました。
成長記録も同様です。
参照元にしたGoogle Sheets ※ダミーデータです。
Google sheetsモジュール(Search Rows)抜粋
ただ、スケジュールに関しては元々、Messaging APIとGoogle Apps Script(以降、GAS)を利用して、Google カレンダーの予定を連携させようと考えていました。
GASのコード実行まではうまくいき、これで実装できる!と喜んでいたのも束の間、LINE DevelopersのWebhook指定が(MAKEで利用しているため)できない事に気づきました。
色々調べましたが対処法を見つけられず、今回は断念し、Google Sheetsに切り替えました。
作成したGAS画面
※@zhaoshiboさんのLineBotでGoogleカレンダーの予定を通知する を参考させて作らせていただきました。とてもわかりやすかったです。
Pexels
画像APIが生成できるサイトです。指定画像をアップデートさせ、作成されたデータをJavaScriptに変換し、API化し連携しました。
参考:Pexels HP
また、サイト自体にもフリー画像が大量にあり、画像選びに困ったときはここを使用するのがオススメです。
最後にRouter モジュールを使用し、‟メッセージと日付がある” 場合と ‟テキストメッセージがない、または、日付がない” 場合でおこなう返答を条件分岐させました。
作ってみての感想
とにかく、作るのが楽しかったです。
今まで、デジタルでものを作るという事がなく、コードもきちんと書けないのに、本当に作れるのかなと不安でいっぱいでした。
ただ結果は、作れちゃいました。
知識はまだまだ足りませんが、
今後も少しづつグレードアップしたものを作っていこうと思います。
反省点
LINE Botは何となく作れてしまい、使ってはいるがその使う意味を本当に理解していない点が多く、応用していくにもまだまだ知識が足りないなと感じています。
上記を忘れず今後の課題として、もっと良いLINE Botにチャレンジしていこうと思います。