should.js で null や undefined をテストする #JavaScript

アサーションライブラリ sholud.js は、JavaScript の Object クラスを拡張して should プロパティを加える。これにより、次のように英語として読める表記を実現している。

   var foo = {name:'abc'};
   foo.should.have.property('name', 'abc');

だがこれは foo が null や undefined の場合にうまく動作しない。

   var foo = null;
   foo.should.null();
⇒
   TypeError: Cannot read property 'should' of null

同様に undefined の場合では TypeError: Cannot read property 'should' of undefined となる。

このようなケースを扱うには should を関数として使う。

   var should = require('should');
   var foo = null;
   should(foo).null();