0.はじめに
この記事はAWS SAA試験勉強のための、Amazon ECSに関する知識のまとめです。
1.Amazon ECSとは
Amazon ECS (Elastic Container Service)はEC2インスタンスのクラスターでDockerコンテナーを実行できるAWSサービスです。
ECSはAWS独自のコンテナオーケストレーションを採用しています。
2.Amazon ECSの基本的性質
- クラスター上で動作するTaskの定義はTask Definitionで行います。
- Amazon EventBridge スケジューラを利用してスケジュールされたタスクの作成を定期的に実施することが可能。
3.Amazon ECSクラスターへのスケーリング設定
3.1.ステップスケーリングポリシー
CPUが上昇した場合に自動的に徐々にパフォーマンスを向上させることができます。
4.サービススケジューラ
Amazon ECSのサービススケジューラは長時間実行するタスクのスケジュール設定に向いている機能であり、短期間に繰り返すジョブのスケジュール設定には利用できません。
5.起動タイプ
ECSの起動タイプとして、Fargate起動タイプとEC2起動タイプがあります。要件として管理負荷の低減が求められている場合はFargateの選択が適切です。
6.ALBとの連携
ALBはレイヤー7で負荷分散するロードバランサー。このALBと対になるサーバー側の接続相手としてコンテナが使われることが多い。
コンテナへのURLパスをルーティングできる。