はじめに
ここまで来てくれた方ありがとうございます!!!
Kotlinを始める方法は二通りありまして・・・
IntelliJで始める!!!(おすすめ)
Kotlinを開発している会社が作ったエディタ(IDE)を使って書いてみましょう!!難しいことをする必要はありません!!
強力な入力補完でKotlin愛が深まります。
コマンドラインコンパイラを使う!!!
IntelliJではないところでも開発できるので手軽にメモ帳やVim,VSCodeなどで書けます
C言語と同じgcc xxxxx.c
のような感じでKoltinをコンパイルできます!
難易度は高いです。
環境変数やパスを通すと言われて意味がわかる人が望ましいです。
おすすめは最初の「IntelliJで始める!!!」です
IntelliJで始める!!!(おすすめ)
Toolboxからインストール
JetBrains Toolboxがインストールしてある方はそこからインストールするだけでOKです。
インストール(Windowsの方)
まずIntelliJというソフトを入れる必要があるので入れましょう。下のリンク↓へGo!!
とりあえず無料のCommunity Editionにしましょう。Kotlinをやる分には機能は十分です。
ダウンロードしたexeを起動するとこのような画面が出てきます。[Next]を押しましょう。
インストール場所を聞かれています。良ければ[Next]
インストール時のオプションを聞かれています。そのままで[Next]。気になる人は全部チェックで[Next]してもOK
スタートメニューのフォルダの名前です。そのまま[Install]
インストールなう
終わったらRun IntelliJ IDEA Community Edition
をチェックしてそのまま起動しましょう。
Linuxの方
tar.gzを解凍してインストール
ideaIC-2022.3.tar.gzをダウンロードして解凍します。
$ sudo tar -xzf ideaIC-{バージョン}.tar.gz -C /opt
/opt/
内に解凍されるのでその内部にあるidea.sh
を実行しましょう。
$ cd /opt/idea-IC-{バージョン}/bin
$ ./idea.sh
snapパッケージとしてインストール
$ sudo snap install intellij-idea-community --classic
IntelliJを起動!(ここからWindows,Linux共通)
こんなのが出てくるのでI confirm that ...
をチェックして同意(同意できない人はIntelliJは諦めましょう)
このあとWindowsの場合はファイヤーウォールの画面が出てくるかもしれないので許可しましょう。
ようこそ!!!IntteliJへ!!!!
英語かぁって思ったそこのあなた!!!安心してください。日本語にします。
初期設定 プラグインとか入れる
先程のWelcome to IntelliJ IDEAの画面にあるPlugins
を押しましょう。
次に画面のように検索欄にJapanese
と入れ、[Install]。しばらく待つと[Restart IDE]に変わるのでクリックして確認画面で[Restart]でIntelliJを再起動します。
プロジェクトを作る
IntelliJではプロジェクトというもので管理します。ほとんどフォルダの認識でOKです。
こんなウィンドウが出てきます。名前は何でもいいですが、私はkotlin-playground
にしました。
JDKをインストール
「JDK: JDKなし」のようになっている場合はJDKをインストールする必要があります。
追加ではなくJDKのダウンロードを押しましょう
※写真のように候補が出てくればそれを選んでOKです。(Ver.1.8以上が望ましい)
最終的にこのような設定にして [作成]!
なんか出てきます。
これがIntelliJのメイン画面です!!
右下にXXXのインデックスを作成中
と出ていたら消えるのを待ちましょう!
Hello World!
まずは挨拶です。
右側に注目すると最初からKotlinのコードが書かれています
fun main(args: Array<String>) {
println("Hello World!")
// Try adding program arguments via Run/Debug configuration.
// Learn more about running applications: https://www.jetbrains.com/help/idea/running-applications.html.
println("Program arguments: ${args.joinToString()}")
}
fun main・・・
の左にある▶を押してみましょう!!!
少し待つと・・・
これで君も立派なKotlinユーザー!!!!
コマンドラインコンパイラを使う!!!
JDKをインストール
Powershellを開き、(または、それに相当するもの)以下の記事を参考にJDKをインストールしましょう。
java -version
を実行しエラーがなさそうならOKです。
> java -version
openjdk version "17.0.3" 2022-04-19 LTS
OpenJDK Runtime Environment Corretto-17.0.3.6.1 (build 17.0.3+6-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-17.0.3.6.1 (build 17.0.3+6-LTS, mixed mode, sharing)
コマンドラインコンパイラをインストール
次に
このページ下部のkotlin-compiler-1.7.21.zip
をダウンロードして展開し、内部にあるbin
のパスを通しましょう。
他には
$ sdk install kotlin
$ brew install kotlin
$ sudo snap install --classic kotlin
のどれでもOKです。
実行
Hello.kt
のような名前でファイルを作ります。
以下をコピーしてHello.kt
に貼り付けます。
fun main() {
println("Hello, World!")
}
これを実行しjarファイルを作成します。
$ kotlinc Hello.kt -include-runtime -d hello.jar
最後に
$ java -jar hello.jar
で実行してみましょう!
おわり
Kotlinを動かすことができましたか?
良いKotlinライフを!!!