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木更津高専Advent Calendar 2022

Day 9

Kotlin Loverになろう【環境構築編】

Last updated at Posted at 2022-12-09

はじめに

ここまで来てくれた方ありがとうございます!!!
Kotlinを始める方法は二通りありまして・・・

IntelliJで始める!!!(おすすめ)

Kotlinを開発している会社が作ったエディタ(IDE)を使って書いてみましょう!!難しいことをする必要はありません!!
強力な入力補完でKotlin愛が深まります。

コマンドラインコンパイラを使う!!!

IntelliJではないところでも開発できるので手軽にメモ帳やVim,VSCodeなどで書けます
C言語と同じgcc xxxxx.cのような感じでKoltinをコンパイルできます!

難易度は高いです。
環境変数やパスを通すと言われて意味がわかる人が望ましいです。

おすすめは最初の「IntelliJで始める!!!」です

IntelliJで始める!!!(おすすめ)

Toolboxからインストール

JetBrains Toolboxがインストールしてある方はそこからインストールするだけでOKです。

インストール(Windowsの方)

まずIntelliJというソフトを入れる必要があるので入れましょう。下のリンク↓へGo!!

とりあえず無料のCommunity Editionにしましょう。Kotlinをやる分には機能は十分です。
image.png

ダウンロードしたexeを起動するとこのような画面が出てきます。[Next]を押しましょう。
image.png
インストール場所を聞かれています。良ければ[Next]
image.png
インストール時のオプションを聞かれています。そのままで[Next]。気になる人は全部チェックで[Next]してもOK
image.png
スタートメニューのフォルダの名前です。そのまま[Install]
image.png
インストールなう
image.png
終わったらRun IntelliJ IDEA Community Editionをチェックしてそのまま起動しましょう。
image.png

Linuxの方

tar.gzを解凍してインストール

ideaIC-2022.3.tar.gzをダウンロードして解凍します。

$ sudo tar -xzf ideaIC-{バージョン}.tar.gz -C /opt

/opt/内に解凍されるのでその内部にあるidea.shを実行しましょう。

$ cd /opt/idea-IC-{バージョン}/bin
$ ./idea.sh

snapパッケージとしてインストール

$ sudo snap install intellij-idea-community --classic

IntelliJを起動!(ここからWindows,Linux共通)

こんなのが出てくるのでI confirm that ...をチェックして同意(同意できない人はIntelliJは諦めましょう)
image.png

このあとWindowsの場合はファイヤーウォールの画面が出てくるかもしれないので許可しましょう。

ようこそ!!!IntteliJへ!!!!
image.png
英語かぁって思ったそこのあなた!!!安心してください。日本語にします。

初期設定 プラグインとか入れる

先程のWelcome to IntelliJ IDEAの画面にあるPluginsを押しましょう。

次に画面のように検索欄にJapaneseと入れ、[Install]。しばらく待つと[Restart IDE]に変わるのでクリックして確認画面で[Restart]でIntelliJを再起動します。
image.png

おめでとうございます!!!
image.png

プロジェクトを作る

IntelliJではプロジェクトというもので管理します。ほとんどフォルダの認識でOKです。

新規プロジェクトをクリック
image.png

こんなウィンドウが出てきます。名前は何でもいいですが、私はkotlin-playgroundにしました。
image.png

JDKをインストール

「JDK: JDKなし」のようになっている場合はJDKをインストールする必要があります。

追加ではなくJDKのダウンロードを押しましょう
※写真のように候補が出てくればそれを選んでOKです。(Ver.1.8以上が望ましい)
image.png

写真のように選択してダウンロードです!
image.png

最終的にこのような設定にして [作成]
image.png
なんか出てきます。
これがIntelliJのメイン画面です!!
右下にXXXのインデックスを作成中と出ていたら消えるのを待ちましょう!
image.png

Hello World!

まずは挨拶です。
右側に注目すると最初からKotlinのコードが書かれています
image.png

fun main(args: Array<String>) {
    println("Hello World!")

    // Try adding program arguments via Run/Debug configuration.
    // Learn more about running applications: https://www.jetbrains.com/help/idea/running-applications.html.
    println("Program arguments: ${args.joinToString()}")
}

fun main・・・の左にある▶を押してみましょう!!!
少し待つと・・・

できました!!!
image.png

これで君も立派なKotlinユーザー!!!!

コマンドラインコンパイラを使う!!!

JDKをインストール

Powershellを開き、(または、それに相当するもの)以下の記事を参考にJDKをインストールしましょう。

java -versionを実行しエラーがなさそうならOKです。

> java -version
openjdk version "17.0.3" 2022-04-19 LTS
OpenJDK Runtime Environment Corretto-17.0.3.6.1 (build 17.0.3+6-LTS)
OpenJDK 64-Bit Server VM Corretto-17.0.3.6.1 (build 17.0.3+6-LTS, mixed mode, sharing)

コマンドラインコンパイラをインストール

次に

このページ下部のkotlin-compiler-1.7.21.zipをダウンロードして展開し、内部にあるbinのパスを通しましょう。

他には

$ sdk install kotlin

$ brew install kotlin

$ sudo snap install --classic kotlin

のどれでもOKです。

実行

Hello.ktのような名前でファイルを作ります。

以下をコピーしてHello.ktに貼り付けます。

Hello.kt
fun main() {
    println("Hello, World!")
}

これを実行しjarファイルを作成します。

$ kotlinc Hello.kt -include-runtime -d hello.jar

最後に

$ java -jar hello.jar

で実行してみましょう!

おわり

Kotlinを動かすことができましたか?
良いKotlinライフを!!!

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