洋書読んだことありますか?
技術書は翻訳本が多いですね。
翻訳作業が間に入っているということは、発売されてから遅れて日本に入って来てるということです。
有名なエリック・エヴァンスのドメイン駆動設計の原書が発売されたのは「2003/08/20」で、翻訳本は「2011/04/08」と約8年も遅れて発売されています。
Manning Publications
Manning Publicationsをご存知でしょうか?
「〇〇〇 in Action」 などのタイトルの書籍を出版しています。
日本で発売されるときはタイトルが変わっているケースが多いのですが、以下のような本が翻訳されています。※他にもあります
Akka in Action → Akka実践バイブル
Rust in Action → 詳解Rustプログラミング
トップページにアクセスするとそのときのベストセラーが表示されています。
タイトルにスピーカーのマークが付いてる書籍は音声で聞くことができます。
※キャプチャは2022/12/11時点
MEAP
「MEAP」のマークが付いている書籍は「Manning Early Access Program」と言って、執筆中の書籍を読むことができます。また、ディスカッションフォーラムも設置されているので正誤や意見を投稿することができます。
MEAPについては、こちらに説明ページがあります。
LiveBook
LiveBookは、Manning Publicationsが提供しているオンラインのブックリーダーです。
マーカーを引いたりブックマークを設定できたりします。
eBook(pdf)を買うとLiveBookも一緒についてきます。
LiveBookについては、こちらに説明ページがあります。
LiveBookの良いところは、データがHTMLで表示されるのでブラウザの翻訳機能が利用できます。
これを利用しない手はありません!
まとめ
洋書を読んでみようとタイトルに書いておきながら、結局は翻訳かよ! って思われるかもしれませんが、自動翻訳で読めるというだけで洋書を購入するハードルがぐっと下がります。
全部を読み切る必要は無いと思います。今の海外で人気のある書籍の必要な部分をつまみ食いしてみてはどうでしょうか?
ちょうど年末のカウントダウンイベントで日替わりでセールが行われています。
意外とちょくちょくと割引イベントをやっているので、定価で買うのは躊躇しちゃいます・・・
あと、「〇〇〇 in Motion」 というのは動画コンテンツなのですが、会話の内容がすべてテキストに起こされているので、これも翻訳機能を使って翻訳を見ながら聞くことができます。
他にも有用なコンテンツがあるので利用してみて下さい。