こんにちは、学びの探求者です。
普段は note で活動しています。
2025年のQiitaアドベントカレンダーでは、
「ノーコード/ローコードで、自分のコンテンツ基盤を自動化していく」
をテーマに、25日間の仕組みづくりを記録していきます。
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今日は "ChatGPTとApple Musicの連携"を使って、クリスマスのピアノジャズプレイリストを作ってみました。
結論から言うと、とても簡単です!!
そして、ただ便利なだけじゃなくて「プレイリスト作りの体験」が変わるのが面白かったです。
何が起きたか(結論)
- ChatGPTに「こういう雰囲気のプレイリスト作って」と言う
- Apple Musicのプレイリストカードが出る
- そのまま 「Apple Musicで開く」→「ライブラリに追加」 で即使える
- しかも、ChatGPTが「もっと静かめにする?」「ボーカル抜く?」など 次の調整案も出してくれる
つまり、プレイリスト作りが
検索→試聴→選別 から、会話でチューニングに変わった感覚でした。
今日やったこと
目的はシンプルです。
- クリスマスっぽい
- ピアノジャズ中心
- 用途別に3パターン作る(作業/家族/カフェ・おもてなし)
使ったプロンプト(3パターン)
パターン1:静かにきらめく(読書・夜の作業)
「外しにくい」王道を足場にして、夜の空間を整えるやつにしました。
Apple Music用にプレイリストを作って。テーマは「クリスマスを彩る静かなピアノジャズ」。
条件:ボーカルなし中心、テンポは落ち着きめ、暖かい雰囲気、60〜90分。
定番曲は3割、知らない良曲を7割。曲順は“しっとり→少し明るい→余韻”で。
パターン2:家族で流せる(リビングBGM)
「ジャズだけど怖くない」「耳にやさしい」を優先してみました。
Apple Music用にプレイリストを作って。テーマは「家族で聴けるクリスマス・ピアノジャズBGM」。
条件:うるさくない、明るめ、子どもがいても安心、歌は少なめ、90分。
曲順は“ワクワク→ほっこり→落ち着く”で。過度に尖ったアレンジは避けて。
パターン3:カフェみたいな(おもてなし・展示会・休日カフェ化)
最終的にこれが一番「使いどころ広い」気がしました。
※さらに「ボーカルなし(インスト版)」で再生成もしました。
Apple Music用にプレイリストを作って。テーマは「クリスマスのカフェみたいなピアノジャズ」。
条件:ボーカルなし(ピアノトリオ/ソロのみ)、テンポは中程度まで(軽いスウィングOK)、
派手すぎない・会話を邪魔しない、2時間。
曲順は“入店BGM→会話が弾む→締めのしっとり”で。
生成結果の“傾向”
外しにくいジャンルなので、生成もかなり安定していました。
ただし、何回か回すと傾向が出ます。
- 定番に寄りやすい(例:Guaraldi / Oscar Peterson / Bill Evans など)
- これはハズレ回避としては最高
- でも「カフェ2時間」みたいに長尺だと、発見枠が欲しくなる
そういったものの、会話で調整してくれそうです。
結論(今日の学び)
ChatGPT×Apple Musicは、プレイリストを
- それなりに的確に作ってくれて
- その後に「こういう変更もできるよ」とチューニング案も出してくれる
のが良かったです。
プレイリスト作りが「探す作業」じゃなくて、
会話で微調整する作業になった感じでした。
おまけ:WEST.の予習リストを作ったときのデータを渡したらどうなる?(やってみた)
テーマに沿った曲を選択してくれることはわかったので、
指定したものでプレイリストを簡単に作ることもできるのでは?と思って、
前回作った WEST.の2025年10月〜12月上旬にX上で話題になった曲(Grok作成)と伝えて、
曲名をChatGPT×Apple Musicに渡してみました。
結果、
1.ChatGPTからApple Musicに渡せる曲は上限25曲
でも、ChatGPTが分割してリスト化してくれるので、Apple Music上でくっつける必要があります。
2.曲名が完全一致寄り → 同名別曲を引いて事故る
ちゃんと、WEST.と伝えていたのですが、「All or Nothing」は、まだWEST.のアルバムにも入っていませんし、神山智洋さんソロ曲なんですね。ということで……
ウエストライフさんの同名曲「All or Nothing」を引き当ててましたw
リストで渡すときは、「アーティスト名も完全一致するものだけ入れてください。」 などと入れるのが良さそうです。