72.標準例外の使用を心掛けるべし
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Javaライブラリが提供している標準例外を用いることによるメリットは以下。
- 慣習に従っているので、学びやすく理解しやすい
- 見慣れない例外を使用していないので、読みやすい
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以下、Javaライブラリにある例外をしるす。
- IllegalArgumentException:nullでない、不適鉄な引数を受け取ったときスローされる
- IllegalStateException:受け取るオブジェクトの状態が不適切な時スローされる。例えば、あるオブジェクトを適切に初期化する前に使用してしまった場合などにスローされる
- NullPointerException:nullが禁止されているところでパラメータがnullとなる場合にスロー
- IndexOutOfBoundsException:リスト等のパラメータの範囲外にアクセスした場合にスロー
- ConcurrentModificationException:シングルスレッドで利用される前提で作られたオブジェクトが、並列実行を検知したときにスローされる
- UnsupportedOperationException:該当オブジェクトがサポートしていないメソッドを使用した場合にスロー
例外を再利用するときは、その例外のドキュメントをみて、意図に沿っているか確認せねばならない