Xojo はマルチプラットフォームでWin/Mac/Linuxで開発できる。
いいね! と思って Linux で動かしたけれども Ubuntu で動かす Xojo IDE が辛すぎて仕方がない。
- 日本語編集時にInsertモードになっていない
- 日本語編集時にカーソル位置がずれる
このほか、遅いという問題が指摘されているが、もともとのUbuntu18.04をThinkPad X230 + 16MBytes Memory で使っていたときはさほど重いという感触はありませんでした。
環境
- Linux Ubuntu 18.04.4 LTS ( AMD64 )
- Xojo 2019r3.1
以下、Ubuntu 18.04 + XFce の組み合わせでの検証結果です。なお、標準の Ubuntu18.04 と Gnome 3 との組み合わせでも同様の問題が発生します。
日本語編集時にInsertモードになっていない
このようにあるところに日本語を挿入したいとします。カーソルを5と6の間において、日本語を入力すると上書きになります。
日本語編集時にカーソル位置がずれる
上のように入力したあと、カーソルを2と3の間におきます。
ここに、日本語を入力しようとすると意図した場所ではないところに入力されます。
参考資料
「Xojo memo・備忘録 - Atom Xojo LINUX IDE 激遅! very slow!」
http://k2y1972blog.blogspot.com/2019/07/xojo-linux-ide-very-slow.html
XFce などを使うと調子がいいという話がありました。
上記の記事では、
いろいろ試したが、lightdmをやめgdmを使い、unityをやめxfceにするとWinやMacに比べるとまだ遅いが見違えるくらいに動作する。
とありましたので、Xfceで試してみましたが日本語の問題は解決していないようです。