CH32V203 の USB ホスト・デバイス機能を使い、光るゲーミング USB ケーブルのように見えて実は光るパターンで情報漏えいするというおもしろデバイスを作ってみます。
ケーブルは、中央の光ロッド、電線4本、補強線数本からなります。補強線をカット、このようにまとめます。
はんだづけ。
5V | D- | D+ | GND |
---|---|---|---|
太銅 | 細銅 | 細銀 | 太銅銀 |
このくらいのアルミ箔を折りたたみ、光ロッドに巻き付けます。
BluePill+ と白基板両方にピンヘッダとピンソケットをはんだづけ。
専用の基板にすれば、ケーブルっぽくなって悪質度が高まるでしょう。
ファームウェアを工夫して、キーボードの入力情報を光で漏洩するようにします。
(ファームは別途公開)
専用のデバイスでデコードすれば高速通信もできますが、スマホカメラなどで読み取るためには数bps 〜数十bps ぐらいが上限となるでしょう。
IO割当
USB HOST
GPIO | SINGAL | USB TYPE A FELALE |
---|---|---|
5V | 1 VBUS | |
PB6(USB2_DN) | D- | 2 |
PB7(USB2_DP) | D+ | 3 |
GND | 4 |
LED
GPIO | SINGAL | ENCODER |
---|---|---|
PA3 | LED1 | |
PA1 | LED2 | |
PA2 | LED3 |