2025年3月に行った イベントで、EasyEDA で PCB を作るワークショップを行いました。
参加者が、以下のような基板を作成いただいて、ここから光らせるまでの解説です。
はんだづけ
ワークショップでは、オリジナルのマイコンボードである AKBONE2024-2025 というボードを接続する、LEDと抵抗のみの PCB のみ作成しました。
LED や 抵抗を配線していきましょう。
マイコンを接続する
AKBONE2024-2025 は、CH32V203 を搭載しているマイコンボードです。
ワークショップで接続するGPIOバスは、以下のような配線になっています。
| ピン番号 | 名称 | ワークショプ基板でのLED割当 |
|---|---|---|
| 1 | 3.3V | |
| 2 | GND | |
| 3 | PB0 | LED1 |
| 4 | PB1 | LED2 |
| 5 | PB8 | LED3 |
| 6 | PB9 | LED4 |
| 7 | PB10 | LED5 |
| 8 | PB11 | LED6 |
| 9 | PB12 | LED7 |
| 10 | PB13 | LED8 |
| 11 | PB14 | LED9 |
| 12 | PB15 | LED10 |
| 13 | GND |
CH32V203 の開発環境は、電子工作・DIY系VTuberの「三峰スズ」さんが開発しているボード「Suzuno32RV」の開発環境が利用できます。
https://github.com/verylowfreq/board_suzuno32rv
「Suzuno32RV」の開発環境はおそらく現在において最も USB Host/Device が(ちゃんと)動くオススメの環境です。利用をご快諾いただいた三峰スズ」さんありがとうございます。
ESP32 でテスト
CH32V203 の開発環境を整えるのに自信がない場合などは、ESP32 DevKit-C などを使ってテストできます。
その場合は、以下のようなピン配置となります。
| ピン番号 | AKBONE2024-2025のピン | ワークショプ基板でのLED割当 | ESP32-DevKit-C のピン |
|---|---|---|---|
| 1 | 3.3V | ||
| 2 | GND | D0(カット) | |
| 3 | PB0 | LED1 | D1(カット) |
| 4 | PB1 | LED2 | GPIO15 |
| 5 | PB8 | LED3 | GPIO2 |
| 6 | PB9 | LED4 | GPIO0 |
| 7 | PB10 | LED5 | GPIO4 |
| 8 | PB11 | LED6 | GPIO16 |
| 9 | PB12 | LED7 | GPIO17 |
| 10 | PB13 | LED8 | GPIO5 |
| 11 | PB14 | LED9 | GPIO18 |
| 12 | PB15 | LED10 | GPIO19 |
| 13 | GND | GND |
