https://github.com/milkv-duo/duo-files/tree/main/hardware/duo
ここにある、duo-datasheet-v1.2.pdf からピックアップして再構成。
ピン配置
ピン40ピン、および Ethernet 用の5ピンと裏側に2ピンがあります。
40 ピンのうち、汎用IOとして以下のように使えます。
- 3.3V 汎⽤ I/O (GPIO) ピン x 25
- デジタル専⽤ピン x 23
- ADC 対応ピン x2
残りは以下の通りです。
- GND 8本
- GND以外の電源入出力や電源コントロールに4本
- リセット 1本
- 空き 2本
電源
USB-C または外部電源からユニットに電⼒を供給
USBインターフェース
USB インターフェースはホスト モードとデバイス モードの両⽅をサポートします。
USB Type-C ポートで接続するとコンピュータからSDカードなどの記憶媒体にアクセスできます。
- 電源とデータ⽤
- TF カードの再プログラミングにも使⽤できます。
USB_VBUS_DET (PIN45/ADC2)が GND になると USB インターフェースはホストモードで動きます。
PCB の背⾯にある 2 つの USB パッドはこの⽬的のために予約されており、MILKV-DUO を
ベースボードまたは USB ハブの USB Type-A ポートに接続するために使⽤できます。
ネットワーク接続
- イーサネットコネクタ
- トランスなしの 5 ピン Ethernetポート
- SPI で WiFi チップとつなぐことができます。
カメラ⽤の 16 ピン FPC インターフェイス
CSI-2(MIPIシリアルカメラ)⼊⼒の2レーンデータをサポートする16ピン FPC インターフェイスが用意されています。
リセット
MILKV-DUO を⼿動で再起動するには、RUN ピンをプルアップします。
この RUN ピンは電圧レベルを継続的に監視しています。電圧レベルが特定のしきい値を下回るとチップが⾃動的に再起動します。
LED
MILKV-DUO ボードには、⾚⾊の電源インジケータ LED と⻘⾊のユーザー定義 LED の 2 つの LED が含まれています。⾚⾊ LED は 3.3V 電源に接続されており、ボードに電⼒が供給されると点灯します。⻘⾊ LED は CV1800B MCU の GPIOC24 ピンに接続されていてユーザーのソフトウェアによっ
て制御できます。
電気的範囲
1.8Vドメイン
1.8V IO ドメインには Ethernet,カメラ信号、USB信号が含まれます。
電流出力レベルはレジスタにより8段階で制御されます。
3.3Vドメイン
40ピンのヘッダのうち、3.3V IO ドメインには UART,I2C,SPI,Flash,PWM,SDIOが含まれます。
電流出力レベルはレジスタにより8段階で制御されます。
MILKV-Duo ユニットをモジュールとしてリフローはんだ付けするには
推奨フットプリントが示されています。