Docker インストールして動かすまでです
dockerをPCにインストール
以下の Windows が必要となります
- Windows 11 64 ビット: 21H2 以降
- Windows 10 64 ビット: 21H1 (ビルド 19043) 以降
上記の「Docker Desktop for Windows」を押して進めていきます。
インストールした後、再起動が必要となります。
インストール時に、WSL 2 installation is incomplete というエラーが表示された場合は、Restartを選ばす、そこに表示されるURLをクリック
https://aka.ms/wsl2kernel
これを無視するとdocker自体はインストール完了しても Docker Engine failed to start...と表示されて失敗する。
手順 4 - Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする
x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ
の順で更新プログラムもインストール
Docker Engine starting...
のあと、以下が表示されれば Docker のインストールは成功
LambdaChip Dockerインストール
上記LambdaChipの公式ページの「ALONZO BOARD QUICK START」参照
Lacoコンパイラーのdockerイメージをダウンロード
コマンドプロンプトで以下を実行します。
docker pull registry.gitlab.com/lambdachip/laco:latest
※dockerのImagesのNAMEに registry.gitlab.com/lamb... と表示されればダウンロード成功
dockerで上記をRUN
適当なディレクトリで、 lambdachip-workspaceというフォルダを作成
mkdir lambdachip-workspace
cd lambdachip-workspace
docker イメージにログイン
docker run -it --rm -v %cd%:/workspace -w /workspace -u "lambdachip:lambdachip" registry.gitlab.com/lambdachip/laco:latest bash
lambdachip@9e43fbe7cf38:/workspace$
※@後の数字は毎回異なる。
上のようになればログインできている
サンプルプログラムつくってみる
- サイト上のソースコードを使いprogram.scmというファイル名で保存
***.txtのままだとダメなので、フォルダの表示で拡張子を変更できるようにしてから、メモ帳で作った後に名前の変更で拡張子を.txt→.scmに変更する。
-
program.scmをlambdachip-workspaceフォルダへ移動
-
lambdachipのwrokspaceにログインした状態でlaco program.scmのコマンドを実行
laco program.scm
program.lef ファイルが実行ファイルです
Alonzo ボードで実行
手元に Alonzo ボードがある方は、program.lef を MicroSDカードへコピーします。
LambdaChipにMicroSDを挿入し、Type-CケーブルでLambdaChipに電源供給するとプログラム(先程のlefファイル)が自動で実行されてLEDが点滅します。
手元に Alonzo ボードが無い方は、ワークショップ主催者が用意したリモート Alonzo ボードを使ってみます。
scp program.lef (ログオンユーザ名)@(リモートAlonzoボードアドレス):/home/(ログオンユーザ名)/(ワークショップユーザ名).lef
で転送しましょう。
主催者が ログオンユーザ名とリモートAlonzoボードアドレスを用意します。
例えば、リモートAlonzoボードアドレスが 123.456.789.012 、ログオンユーザ名が lambda とします。 あなたのワークショップユーザ名が taro とすると、
scp program.lef lambda@123.456.789.012:/home/lambda/taro.lef
とすると、リモートAlonzo ボードに転送されます。