1. OverView
お疲れ様です。小野寺です。
いやー、一年再開にかかりました。
いやぁ、覚える端からElixirの文法を忘れまして、年は取りたく…いや、お前は昔からだろう。
と言うわけでElixir Schoolの課題をこなしながら、チートシートを作っていこうと思いました。
その前に、Elixir School、綺麗にまとまっている上に、いろんなヒントがあっていいのですが、
一つ問題があって、ちょくちょく、そこまでで説明されてない機能が出てくるのが難点。
そこくらいは解説出来ればと思ってます。
本日のお題はここです。
https://elixirschool.com/ja/lessons/basics/basics
2. まずは解説
- 整数
整数 255
2進数 0b0110
8進数 0o644
16進数 0x1F
- 浮動小数
「Elixirでは、浮動小数点数は少なくとも1桁の数字とその後に続く小数を必要とし、64ビットの倍精度で、指数 e に対応しています」
と書いてありますね。
3.14
.14 -> エラー、最初に1桁以上の数字と、その後に続く少数が必要
0.14
1.0e-10 指数 e ですね。
- 真理値
true
false
false と nil 以外は真なることに注意。
- アトム
自身の名前がそのまま値になる定数です
:で始まり、英数字
:test
:mokemoke
そして、キーワードリスト(後述)のシンボルとして使う場合は、
以下の様な表記となる
test:
mokemoke:
備考:
要するに、:testは単なるシンボルであり、test:はキーワードリストのキーとして
使用されるシンボルです。どちらもシンボルですが、使用される文脈が異なります。
二つは同じものなのは、以下の様にわかります。
:example == :example
true
※比較についても、後述しますね。
元の文章では、色々書いてありますが、一旦、省略しておきます。
- 文字列
文字列はUTF-8でencodeされている。
"test"
"もけもけ"
先頭に0bをつける先頭に0bをつける
きりが良いので、ここでDay1終了
え?もっと書けって?明日、演算やるから、量が多かったんで、ここまでにします。
3. 本日のチートシート
-
整数
数字 例 コメント 10進数 255 2進数 0b0110 先頭に0bをつける 8進数 0o644 先頭に0oをつける 16進数 0x1F 先頭に0xをつける -
浮動小数
浮動小数 例 コメント 浮動小数 3.14 エラー .14 最初に1桁以上の数字と、その後に続く少数が必要 指数e 1.0e-10 -
真理値
真理値 コメント true false false と nil 以外は真なることに注意。
-
アトム
注意 例 自身の名前がそのまま値になる定数です :で始まり、英数字で書きます :test :mokemoke そして、キーワードリスト(後述)のシンボルとして使う場合は、以下の様な表記となる test: mokemoke: