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高校生が野良でハッカソン参加してきた話【Progate × AWS】

Last updated at Posted at 2025-07-25

【参加レポート】Progateハッカソン powered by AWS

初めてハッカソンに参加した話。

こんにちは、nana(@nanasan8)です!
現在高校生で、プログラミング歴は4ヶ月ほどです。

人生初の外部コンテスト&チーム開発として「Progateハッカソン powered by AWS」に野良で参加してきました。このイベントは約1週間の事前開発期間(オンライン)と本番の2日間(基本オフライン)のスケジュールで進行されます。
ハッカソン当日の2日間は自由に開発ができるAWS環境を提供していただけました。

この記事では、初対面のチームメンバーと一緒に開発した記録と感想をまとめておこうと思います。

period_tracker_sample.jpeg

💡 私たちが作ったもの

私たちが作ったのは 月経管理アプリ です。

チームは4人中3人が女性で、最初のアイディア出しのときに「月経管理アプリって使いにくくない?」という一言がきっかけで話が盛り上がり、この案に決まりました。

実はこの案に一番乗り気だったのは男性メンバーで、
「パンチ強いし、賞狙えそうじゃない!?」とすごく盛り上がってました(笑)


🛠 使用技術と担当

  • フロントエンド:Figma / SwiftUI
  • バックエンド:Python, AWS(Lambda)
  • その他:GitHub / ChatGPT / Amazon Q など

私はフロントエンド担当でした。
最初はFigmaで画面ごとのUIを作成して、そこからSwiftUIに落とし込む流れです。
ただ、本番1日前にコミュニュケーションエラーが判明し、実装したものが没になってしまいました…😭。最終的には、もう1人のフロント担当が大枠を組んでくれ、私は見た目や細かい部分の修正と調整を担当することに。


🧠 解決したかった課題と工夫

既存の月経管理アプリに対して感じていた課題:

  • 体調やメンタル面も含めて一括で管理できるアプリがない
  • 毎日の記録が面倒、つい忘れがち
  • 病院で報告する際、過去のデータをカレンダーで一々遡るのが手間

私たちのアプリでは、以下のような工夫をしました:

  • 生成AIによるメンタルケア
  • ワンタップ記録&自動予測機能で継続しやすく
  • UI/UXにも配慮し、負担なく使える設計

💻 開発の流れ

  • 7/2 キックオフ:オンラインでチーム発表&アイデア出し。この日は3時まで通話して仕様決めや役割分担をしました(笑)
  • 事前開発(10日間):UI制作からSwiftUIへの実装を進める。チームメンバーの殆どがハッカソン初参加だったこともあり、進行管理や役割分担が曖昧で手戻りも多く、本番前日に調整が必要に…。
  • 本番2日間(オフライン):フロント再構築・バックエンド連携などを進めるも、デプロイまでには至らず。発表直前、ローカルで動作する状態まで復旧して発表。

🤖 AIの使い方の反省と発見

今回のハッカソンで、AIの使い方において良かった点と悪かった点の両方を経験できました。

良かった使い方

  • Amazon Qのプロンプト調整をAIに任せて、適切な命令を生成 → 一欲しい処理を的確に実現できました!

反省点

  • Swiftへのコード変換を理解しないまま丸投げ → エラー連発、対応できず時間だけ消費…
  • 「ここはAI使うべき or 使わない方がいい」判断を誤った場面が多かった

💥 トラブルと苦戦

  • フロントの役割分担が曖昧だったせいで、実装が他メンバーと被ってしまったり、不要になったり
  • デプロイ失敗:フロントとバックの繋ぎ込みに詰まり、発表はローカル実行
  • 発表で古いUIを使用:時間不足のせいで最新の見た目を見せられず、悔しさが残りました

✍️ 反省点

  1. コミュニケーション不足
    → 進捗共有や役割分担が曖昧で、前日になってようやく調整することに。
     役割分担や技術的なことでも、わからないところはしっかりと質問すればよかったです。

  2. 時間の使い方が非効率
    → 優先順位を間違え、不要な部分に時間をかけすぎてしまった。

  3. AWSを全然活用できなかった
    → フルで使える環境だったのに、活かしきれなかった。

  4. 自分のことに精一杯で周囲が見えていなかった
    → 他の人の作業や状況が把握できておらず、連携が取りにくかった。


🌟 よかったこと・得たもの

  • チーム開発を経験できた
    → 初対面の人との開発、コミュニケーションの難しさ、雰囲気作りなど学ぶことが多かったです。

  • 他の参加者との交流
    → 様々な人から、就活や技術などたくさんの話を聞けました!

  • 自分の成長実感と課題認識
    → 集中して開発に向き合えた分、技術力不足やこれからの課題も痛感できました。


🏆 結果と今後に向けて

ありがたいことに、特別賞を受賞しました!

とても嬉しかったけれど、「自分はあまり貢献できていないのに…」という悔しさも大きく、
もっと実力をつけて、次は胸を張って賞を取りにいきたいと思いました。


🎯 最後に

正直、ハッカソンってこんなに大変なんだ!って思いました(笑)
けど同時に、学べること・得られることが多くて、本当に出てよかったと心から思います。

知識不足・経験不足・技術不足、すべて痛感してきました。
だからこそ、もっと勉強して、もっと手を動かして、またチャレンジします!


📌 最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
この記事を見てくださっているみなさんの開発やチャレンジのヒントになれば嬉しいです。

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