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はじめに

私は長年開発者としてスクラムに関わってきましたが、先日新米のスクラムマスターとして今のチームにjoinしました。
チームの振り返りでカラオケをやってみたので、今回はその様子や感想を共有します。

カラオケをやることになった経緯

以前の振り返りで「しばらくKPTをやっていたが、他の手法も試して自分たちに合ったものを探したい」という話があったそうです。
私は社内の他のチームでカラオケという手法をやっている、という話を聞いたことがあったため、チームメンバーに紹介し試してみようということになりました。

カラオケについて

カラオケは振り返り手法の一つです。
実際にみんなでカラオケをするわけではありません笑

詳細は以下のリンクを参照してください。

カラオケやってみた

今回は以下のような流れでオンラインで行いました。

  • 最初に今スプリントで起こった出来事をおさらい(タイムラインっぽく)
  • カラオケの説明
  • カラオケ本作り(5分)
  • カラオケ実施(1時間)
  • Tryについて議論

今回やってみたボードの様子

IMG_1838.jpg

やってみての感想

いいなと思ったところ

話し合い候補になるカラオケ本作りは特に決まりもなく縛りがないため、やる前はあまり付箋が出ないかなと思っていましたが、そんなことはなく多くの付箋が出てきました。
時間いっぱい議論が行われ、1つひとつについても盛り上がり活発な場になりました。
メンバーからは「すぐ話し合いに繋がっていい」という意見もありました。

うまくいかなかったと思ったところ

歌い終わった付箋の中からTryにつながる話をしようとすると難しかったです。
自分もKPTが長かったせいで、つい議論した付箋の中からTryを出そうと考えがちでした。
別途Tryの議論は歌い終わったものに縛らず、別で考えるのが良さそうでした。

おわりに

ざっくばらんに話がしたい!というチームがあれば、ぜひやってみてほしいなと思いました。

自分が想像していたよりも話し合いは活発にされて、ノンジャンルで話せるので、チームの関係性を深めるのにも一躍買ってくれる手法だなと思いました。

他にも良さそうな振り返り手法があれば、チームに提案してより良いものを試して行けたらと思います。

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