Linuxコマンドの一覧表です。
コマンドに迷ったら、これを見て参考にしてもらえると幸いです。
1. カーソル移動系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| Ctrl + b |
後方に1文字移動する |
|
| Ctrl + f |
前方に1文字移動する |
|
| Ctrl + a |
行頭に移動する |
|
| Ctrl + e |
行末に移動する |
|
| Esc + b |
後方に単語1つ分移動する |
※Escキーを押した後にbキーを押す |
| Esc + f |
前方に単語1つ分移動する |
※Escキーを押した後にfキーを押す |
2. 文字の削除系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| Deleteキー、またはCtrl + d |
カーソル位置の1文字を削除する |
|
| Backspaceキー、またはCtrl + h |
カーソル位置の後方に1文字を削除する |
|
| Ctrl + w |
後方にスペース区切りで1単語分を削除する |
|
| Ctrl + k |
カーソル位置から行末までを削除する |
|
| Ctrl + u |
カーソル位置から行頭までを削除する |
|
| Ctrl + y |
最後に削除した内容を挿入する |
※Ctrl + kやCtrl + yと一緒に使うことが多いらしく、この一連の流れをカット＆ヤンクという（らしい） |
3. 画面ロック系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| Ctrl + s |
画面表示をロックする |
|
| Ctrl + q |
画面表示のロックを解除する |
|
4. コマンド強制終了
| コマンド |
意味 |
その他 |
| Ctrl + q |
実行中のコマンドを強制終了する |
|
5. 画面消去
| コマンド |
意味 |
その他 |
| Ctrl + l |
画面を消去する |
|
6. コマンド履歴系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| Ctrl + p、または↑キー |
１つ前のコマンド履歴に移動する |
|
| Ctrl + n、または↓キー |
次のコマンド履歴に移動する |
|
| Ctrl + r |
履歴を遡ってインクリメンタル検索する |
※下記の表を参照する |
インクリメンタル検索について
| コマンド |
意味 |
その他 |
| （文字を入力） |
検索語を追加して再検索する |
|
| Ctrl + r |
1つ前の検索結果へ移動する |
|
| Enter |
現在の検索結果をそのまま実行する |
|
| Esc |
現在の検索結果を表示したまま、コマンドラインに戻る |
|
| Ctrl + g |
検索結果を破棄する |
|
7. ディレクトリの移動と確認系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| pwd |
カレントディレクトリを表示 |
※現在自分が位置しているディレクトリをカレントディレクトリもしくはワーキングディレクトリという |
| cd |
カレントディレクトリを変更 |
|
| ls |
ディレクトリ内のファイルを表示 |
|
lsコマンドのパス名展開
| コマンド |
意味 |
その他 |
| * |
任意の文字列 |
※下記のコードを参照する |
| ? |
任意の一文字 |
※下記のコードを参照する |
【例】?を利用して4文字のファイル名をマッチさせる
lsコマンドのオプション
| コマンド |
意味 |
その他 |
| -l |
ファイル名のほか、ファイルの詳細情報を表示する |
|
| -a |
隠しファイルも含めた全てのファイルを表示する |
|
| -F |
ファイル名の後ろにファイルの種類を表す記号を追加で表示する |
|
8. ファイル操作系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| mkdir ディレクトリ名 |
ディレクトリを作成する |
mkdir -p 〇〇/〇〇という風にすると、階層の深いディレクトリを作成することができる |
| touch ファイル名 |
ファイルを作成する |
|
| rm ファイル名 |
ファイルを削除する |
rm ファイル名1 ファイル名2 という風に指定すると、複数ファイルをまとめて削除できる |
| rm -r ディレクトリ名 |
ディレクトリを削除する |
|
| rmdir ディレクトリ名 |
空のディレクトリを削除する |
中にファイルのあるディレクトリを削除しようとするとエラーが出る |
| cat ファイル名 |
ファイルの内容を表示する |
cat ファイル名1 ファイル名2 という風に指定すると、複数ファイルをまとめて表示できる |
| less ファイル名 |
ファイルの内容をスクロール表示する |
|
| cp ファイル1 ファイル2 |
ファイル1をファイル2という名前でコピー |
cp ファイル1 ディレクトリ1でファイル1をディレクトリ1の中にコピーする |
| mv 移動元 移動先 |
ファイルを移動する |
|
9.検索・調べる系
| コマンド |
意味 |
その他 |
| find <検索開始ディレクトリ> <検索条件> <アクション> |
ファイルを探す |
|
【例】カレントディレクトリを起点としてfile.txtというファイルを探しているコマンド
mkdir -p Testディレクトリ/doc
touch テストファイル.txt Testディレクトリ/doc/テストファイル.txt
find . -name テストファイル.txt -print
【結果】
./テストファイル.txt
./testディレクトリ/doc/テストファイル.txt
※指定したディレクトリ直下のファイルだけでなく、ディレクトリツリーを順に降りながら検索条件に一致するファイルを全て表示できる。
10.Vim
| コマンド |
意味 |
その他 |
|
|
|
| :q |
vimを終了する |
：qの後にEnterを押す |
| vim test.txt |
ファイル名を指定してVimを起動する |
|
| :w |
ファイルを保存 |
:qwでファイルを保存してVimを終了する |
| :q! |
ファイルを保存せずにVimを終了する |
|
| i |
カーソル位置の左側に文字を追加する |
|
| a |
カーソル位置の右側に文字を追加する |
|
| w |
前方に単語1つ分移動する |
|
| b |
後方に単語1つ分移動する |
|
| 0 |
行頭に移動する |
※数字のゼロです |
| $ |
行末に移動する |
|
※すいません、書いている途中に疲れ果てたので、都度更新させて下さい。。
