事の起こり
pythonを使ったシステムを組むことになり、コマンドプロンプトから仮想環境を作りました。
よくあるやつです。
pytyon -m venv .venv
仮想環境の動作も確認したので、いざVS Codeで開いてみると、ターミナルに仮想環境名(?)が表示されません。
↓こーゆーのを期待していたんですけどね。
(.venv) PS C:¥Users¥
ちなみに、画面右下には、ちゃんと
3.13.7 (.venv)
って出ているのですが。
正しく作ってみる
手探りでVS Codeを触っていると、画面上部に
仮想環境を作成する
のような案内が表示されました。どこで表示されたのか、どんな文言だったのかが、今となっては思い出せないのですが。
「ほう、ここから仮想環境を作るのがお作法なのか」ということで、いったんVS Codeを閉じて、コマンドプロンプトから仮想環境を削除。
再びVS Codeを開いて、案内通りに仮想環境を作成。
「一応ね」ってことで、VS Codeを再起動してActivate.ps1を叩いてみると、、、、えー?エラーで動かないじゃん?
まさにこれと同じ現象が発生しました。
同じなら同じようにやれば解決
記事を読んでその通りに対処しようとしたのですが、初手「対処」の見出しでつまづきました。
どこをどう探してもOpen Settings(JSON)の項目がない。うん、確かに、無い。
いろいろ探した結果、なんとか発見できました。
setting.jsonの編集
画面左下の設定、歯車ですね、これをクリックして、設定を選択。あるいは、Ctrl+,。
設定タブが表示されるので、不細工に囲ってあるアイコン(設定(JSON)を開く)をクリック。

お疲れさまでした、自分。やっと目的のJSONファイルを開くことができました。
あとは記事の通り
設定が各個人でいろいろ違うのは当たり前なのですが、私の環境では以下の内容に変更することで、ターミナルで仮想環境起動をさせた時のエラーも消えて、無事に動作させることができました。変更点は、下記の2点だけです。
- workbench.ほにゃほにゃの閉じかっこ
]にカンマを追加 - "terminal.ほにゃほにゃから閉じかっこ
}までをコピペ
{
"git.path": "C:/Program Files/Git/cmd",
"workbench.startupEditor": "none",
"git.autofetch": true,
"security.allowedUNCHosts": [
"test-sv"
],
"workbench.settings.applyToAllProfiles": [
],
"terminal.integrated.env.windows": {
"PSExecutionPolicyPreference": "RemoteSigned"
}
}
実はJSONファイルの知識が皆無なので、「あれ? [ だよ? { じゃなくていいの?」とかそういった疑問が尽きないのですが、とりあえず動いたからヨシとします。
これを見ている人のお役に立てますように。