自分用の備忘メモになります。
AWS EC2やGCP Compute EngineをUbuntu18.04で構築した環境に対して、コマンドモードだけでなく、GUIモードで実行するための準備事項になります。
手順
1.環境構築
2.コマンドモードでGUIインストール
3.リモートデスクトップ(Windows)で環境にアクセス
1.環境構築
AWS EC2やGCP Compute Engineの環境構築は割愛します(すみません)。
AWS EC2で環境構築時にセキュリティグループの設定を行わなかったので、自分のPCからEC2にリモート接続できないと事態を招いたので記述します。
対応:インバウンドに“RDP”の接続を追加する。
対応方法:下記の黄色蛍光ペンの“RDP”行を追加し、ソースを“0.0.0.0/0”とします。こうすることでどのPCからもリモートデスクトップ接続ができるようになります。
なお、世界中からアクセスできるようになるので、個人的な練習用の環境のやり方です。
(本サービスを前提とする場合は別の機会に説明したいと思います。)
GCP Compute Engineでは、環境作成とともにデフォルトでRDPが用意されます。
2.コマンドモードでGUIインストール
AWS EC2/GCP Compute EngineともにSSHからCUIモードで接続します。
その後、こちらの記事から、https://qiita.com/osugizmo/items/21578272ae2db05ab001
GUIインストールをやってみました。
GCP Compute Engineの場合、
“sudo apt install gnome-core”を実施するとエラーとなったので、
“sudo apt update -y”
“sudo apt upgrade -y”
を実施し、
再度“sudo apt install gnome-core”実施し、無事GUIインストールができました。
無料版のメモリのスペックでは、GUIモードはレスポンス・動作とも遅いので、
GCPでは、“n1-standard-4(vCPU x 4、メモリ 15 GB)”にしました。
もちろんAWSでも同様にしました。
3.リモートデスクトップ(Windows)で環境にアクセス
リモートデスクトップ接続するために、IPv4パブリックIP/外部IPアドレスを取得します。
・AWS
この後は、AWS EC2/GCP Compute Engineにリモートデスクトップ接続できます。
※AWS EC2でUbuntu16.04LTSのデスクトップ対応についてはAWSの以下のURLに記載していました。
https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/connect-to-ubuntu-1604-windows/
←こちらリンク切れしていました。
ディスクトップインストール後はこちらを参考にしてください。
https://qiita.com/tmikada/items/be27df3affc56eeffd8b