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エンジニアとして1年経っても質問は難しい

Last updated at Posted at 2024-05-31

日々悩んでいる"質問"について思っていることを述べていこうと思います。

自己紹介

教育大学の理科専攻を卒業し、今の会社に新卒で入社し早1年になろうとしています。
現在のチームには2023.7から参画しています。

質問の悩みの遷移

何を質問したらいいのかわからない期

はじめの2ヶ月はrailsチュートリアルを進めてrailsについて学ぶ期間でした。
よくエラーが出ていたのですが、はじめてのエラーに対してどのように調べるのかどこに注目したら解決できるのかなど何もかもわからずどのように質問したら自分の求める答えが得られるのか全くわかりませんでした。
コピペのミスやチュートリアルの文章をきちんと理解できておらず、コードをミスしていることが多くありました。
不注意が原因のミスが多かったので、だんだん質問に時間を取っていただくのが申し訳ないという気持ちにもなり質問をしにくかった覚えがあります。

どこまで調べたら質問していいのかわからない期

いくらかエラーを見慣れて調べ方もわかってきた頃です。調べても解決には至らないが、自分で解決できそうという気がしていてそれなのに質問するのはよくないという気持ちになっていました。

質問相手の様子から質問していいのか躊躇する期

質問したいことが明確になってきて立ちはだかったのがこの期です。
ひたすらに人の顔色を観察したり、同じ部屋での会話に聞き耳を立てながら自分の作業をしているので虫のいどころが悪そうな方や単純に忙しそうな方がいます。このような人に質問をするとなった場合、どのようにすると負担なく質問に答えていただけるかというところをすごく悩んでいました。

こんな悩みの時読みたかったQiitaの記事

たまにQiitaを徘徊し記事を読むのが趣味で、ストックしていた記事です。
こんな悩みもあったなと思いながら備忘録的にストックしているものが多かったのでここで蔵出しします。

何を質問したらいいのかわからない期

質問に対して良かったところをフィードバックしてもらえると嬉しかった覚えがあります。

自分の質問もこのような形に落ち着いてきたかなと思います。

この文章に大共感しました。
"先輩方は新卒が詰まった際に「課題を切り分けられているか?」「切り分けできてないなら要因は何か?」を少しでも考えてくださると、新卒はうれしいと思います!"

どこまで調べたら質問していいのかわからない期

15分ルールやFive Orders of Ignoranceが非常に参考になりました。

今後自分が後輩を持つときの理想のスタンス

自分の案件もあるので余裕を持って対応することが大前提になります。
はじめは以下の感じでいきたいですね。
「詰まったらいったん質問してください。最初は何もわからないと思うので、それが自身で考えるべきことなのか、悩まなくていいことなのかはこっちで判断しますので。」

これは先ほど紹介した記事の中にあったものです。私に判断できるのかわかりませんが、これで質問のハードルがグッと下がるのはいうまでもないでしょう。

あとは、何回同じことを質問してもいいというのを伝えたいです。

結局教えてもらったことをやってみないと、本当に理解できているのかということやどこまで理解できているのかというところはわからないということを学んだのでこれは大事です。
聞き漏らしで同じことを質問しないための工夫は社会人としてする気持ちは持っていてほしいですが。

終わりに

たった1年しか経験していないこんな若輩者の私がこんなことできるかどうかわかりません。
しかし、質問がうまくできるかどうかで成長速度も変わってくると思うので質問がどんどんうまくなってほしいです。
技術について教えられることは少ないと思いますが、自分が悩んだことについてはいくらでも教えられるのでこの経験の共有が何かしらいい方向に繋がっていくといいのかなと考えています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

参考・引用

https://qiita.com/kojimadev/items/ba64c884d0cffb549da9
https://qiita.com/nemo_Nuco/items/7c0f9e228ff2c5ddd23e
https://qiita.com/_mi/items/9a9eb3307222376b5477
https://qiita.com/seki_uk/items/4001423b3cd3db0dada7

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