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gitの初期設定ってどうやるんだっけ?

Last updated at Posted at 2023-11-22

最近新たな端末でgitに入ろうとしたらエラーで怒られた人間です。
今回の記事ではgitとの接続について説明していきたいと思います。

はじめに

Gitは、プログラムやプロジェクトのバージョン管理に利用される強力なツールです。複数の人が同じコードベースを効果的に管理し、変更を追跡することができます。この記事では、Gitのインストールからリモートリポジトリのクローンまでの接続手順を説明します。

Gitのインストール

Gitを利用するためには、まず自分のコンピュータにGitをインストールする必要があります。Windows、Macのそれぞれの環境でのインストール手順は以下の通りです。

windows

  1. 公式のGitウェブサイトにアクセスします。

  2. ダウンロードページからWindows用のインストーラを入手します。

  3. ダウンロードしたインストーラを実行し、インストールウィザードに従います。

  4. インストール中に設定をカスタマイズするオプションがありますが、初めての場合はデフォルト設定のまま進めることもできます。

  5. インストールが完了したら、コマンドラインやGit GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を使用してGitを操作できます。

mac

  1. 公式のGitウェブサイトにアクセスします。
  2. ダウンロードページからMac用のインストーラを入手します。
  3. ダウンロードした.dmgファイルを開き、インストールパッケージを実行します。
  4. インストールウィザードに従い、必要な設定を選択してインストールを完了します。
  5. インストールが完了したら、ターミナルやGit GUIを通じてGitを使用できます。

Gitの初期設定

インストール後、Gitの初期設定を行います。
これには、ユーザー名やメールアドレスの設定が含まれます。これにより、コミット時に正しい情報が記録されます。
以下のコマンドで設定ができます。

$ git config --global user.name "ユーザー名"
$ git config --global user.email メールアドレス

また、以下のコマンドを使うとconfigの内容を確認することができます。

$ git config -l

リモートリポジトリへの接続

リモートリポジトリへの接続には、SSH鍵の生成と設定が必要です。これにより、安全にリモートサーバーにアクセスすることができます。また、GitHubで新しいリポジトリを作成する方法も説明します。

SSH鍵の生成

コマンドラインを開きます。
まずは接続に必要なファイルがあるかの確認を行います。

$ ls ~/.ssh

このコマンドで、id_〇〇.pubのようなファイルが1つもない場合は次の手順を行います。


以下のようにssh-keygenコマンドを入力します。これはSSH鍵の生成を行うためのコマンドです。
$ ssh-keygen -t ed25519 -C "GitHubに登録したメールアドレス"

コマンドを実行すると、鍵の保存先を聞かれます。デフォルトの場合、~/.ssh/id_rsaというファイルに秘密鍵が、~/.ssh/id_rsa.pubに公開鍵が保存されます。
パスフレーズの設定を求められることがあります。パスフレーズは鍵に対する追加のセキュリティ層として利用されます。パスフレーズを設定する場合は入力し、確認します。空欄にすることもできますが、セキュリティ上のリスクが高まります。

公開鍵の取得

生成されたSSH鍵の公開鍵部分(id_rsa.pubファイル)を取得します。これが他のシステムやサーバーに登録され、認証に使用されます。
公開鍵はテキストエディタやcatコマンドを使って表示できます。
例えば、cat ~/.ssh/id_rsa.pubと入力すると、公開鍵が表示されます。
表示された公開鍵をコピーします。

SSH鍵の設定

公開鍵をリモートサーバーやサービスに登録する必要があります。これは、SSHを使用してリモートサーバーに安全にアクセスするための手段です。
公開鍵をリモートサーバーに登録する方法はサービスやシステムによって異なります。例えば、GitHubやGitLabなどのサービスでは、アカウント設定の中にSSH鍵を登録するオプションがあります。
また、サーバーにSSH接続する場合は、公開鍵をリモートサーバーの~/.ssh/authorized_keysファイルに追加する必要があります。
この記事ではgithubでの登録方法を詳しく説明します。

  1. 画面右側のアイコンを押下
    image.png

  2. settingsを押下
    image.png

  3. SSH and GPG keysを押下
    image.png

  4. New SSH keyを押下し、作成する
    image.png

  5. keyの追加
    image.png
    Title欄に任意の名前をつけ、Keyの欄には先ほど取得した公開鍵の内容を貼り付けます。

SSH接続の確認

以下のコマンドで接続ができているかを確認します。

$ ssh -T git@github.com

リポジトリのクローンと初期設定

リモートリポジトリから既存のプロジェクトをクローンする方法を説明します。これにより、既存のプロジェクトをローカル環境にコピーし、編集や開発を行えます。
ターミナルを開き、クローンしたいディレクトリに移動します。
以下のコマンドを実行します

$ git clone リポジトリのURL

githubでのリポジトリURLは以下のようにして確認ができます。

  1. 見たいリポジトリを選択

  2. codeを押下
    image.png

  3. 表示されているURLがリポジトリURL
    image.png

終わりに

今回、私はSSHの設定を忘れていて、時間がかかってしまったので皆さんはそんなことがないように気を付けてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。内容に不備などございましたらコメントいただけますと幸いです。

参考

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