はじめに
- こちらの記事の通りにローカルで試験的に Google 認証が出来たことを確認済みな状態が前提となっております
- 「本番環境」 = 「デプロイ済みの Web アプリがある」という前提となっております
- 私は Render に web アプリをデプロイしております
本番の URI を追加するだけ
- やることは単純で Google Cloud コンソールで公開した Web アプリの URI を追加するだけ
- Google Cloud コンソールでは
http://localhost:XXXX/
のようにローカルだけでの利用を許可している状況だとデプロイした Web アプリでは利用許可が降りていません
- Google Cloud コンソールでは
現状
- 現状はローカルホストだけでの利用を許可されているためデプロイしたアプリで Google 認証を利用しようとすると以下のような画面が表示されるかと思います
(図1 : ローカル環境ではログイン認証が利用できていたはずがブロックされる)
手順
1. デプロイしたアプリの URI を追加
- デプロイした Web アプリの URI を二箇所にコピペする
- 【上】 承認済みの JavaScript 生成元
- こちらはそのままコピペ
- 【下】承認済みのリダイレクト URI
- コピペした URI にコールバック先のアクションのパスを追記
- この例だと "URI 1" の
http://localhost:3000/
をデプロイした Web アプリの URI に書き換えるだけ
- この例だと "URI 1" の
- コピペした URI にコールバック先のアクションのパスを追記
(図2 : デプロイした Web アプリの URL を二箇所にコピペする)
2. 公開ステータスの変更
- 公開ステータスは特に触っていなければデフォルトの "テスト" のままだと思いますのでこれを変更
- 公開ステータスが "テスト" のままだと図 3 の通り「検証での利用を許可しているだけだから利用可能なユーザーの数は制限しているよ」という状態なので変更が必要
以上です
不明点
- 検証として新たに Google アカウントを作成して公開ステータスは"テスト"のままテストユーザーに追加していないユーザーとしてログインをしてみたところ、想定ではログインをブロックされるかと思ったがログインできてしまった
参考資料