サイズ
ESP32-WROOM-32E と ESP32-S3-WROOM-1 は、モジュールサイズは同じで、
どちらも、横25.5mm x 縦18.0mm(アンテナ部を含む)。
↓秋月電子さんの商品ページの写真を借用しました(が、向きが不揃い・・・)。
ESP32-WROOM-32E-16MB | ESP32-S3-WROOM-1-N16R8 |
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530円(税込) | 620円(税込) |
つい数ヶ月前まで、ESP32-S3-WROOM-1-N16R8 を 530円(税込)で販売していた(秋月さんコスパ最高だったのに・・・)
ESP32-S3 は、ネイティブUSBが使える(USBホストにもなれる)ので、USBデバイスを作る場合は ESP32-S3 を使っています。(PSRAMも8MBあるし)
ピン数
サイズは同じですが、ピン数に差があります。
(どちらも、背面のGNDパッドを除いてカウント)
ESP32-WROOM-32E は、全38ピン。しかし、この内、7ピンが未使用で、3ピンをGNDが占めているので、実質は29ピンです。
これに対して、ESP32-S3-WROOM-1 は、全40ピン。全ピンを使用し、GNDが2ピンあるので、実質39ピンと、ESP32よりも10ピンも多いです。
ESP32-S3 ピッチ変換基板
ESP32のピッチ変換基板は色々出回っているのですが、ESP32-S3となると、ほぼ見かけないです。無理やりESP32のピッチ変換基板に載せることはできるのですが、すべてのピンを使うことができないので、自分で設計してみました。
ネイティブUSBが使えるので、USB-Cソケットと3.3V LDOを備え、最低限必要なパスコンやRESET/BOOTスイッチ、CC1/2のプルダウン抵抗が付けられます。
(表面のみ)片面実装のため、リフローにより全パーツを一度に実装可能。
4層基板で設計しているので、配線パターンがシンプルにできています。
背面のGNDパッドは表面のGNDピンに接続済みですが、排熱を兼ねて基板貫通の穴を空けてあります。基板裏側からハンダ付けも可能です。
PSRAMのSPIとしてモジュール内で使われている、IO35, IO36, IO37 ピンは、引き出していません。
ブレッドボードに置くと、↓こんな感じになります。
通常の片側5ピン仕様のブレッドボードに置いても、両側に1ピンづつ使えます。よくある市販のDevBoardより使い勝手がいいです。
ESP32-S3 関連記事
2024.7.5@秋月電子
モジュール | 価格(税込) |
---|---|
ESP-WROOM-32 | ¥550 |
ESP32-WROOM-32E-N16 | ¥530 |
ESP32-S3-WROOM-1-N16R8 | ¥620 |
ESP32-C3-WROOM-02-N4 | ¥310 |
ESP32-C6-WROOM-1-N8 | ¥520 |
ESP32-H2-MINI-1-N4 | ¥350 |
ESP32-S2-MINI-2-N4R2 | ¥420 |
ESP8684-MINI-1-H4 | ¥350 |
ESP32-SOLO-1 | ¥300 |
ESP32-PICO-V3-ZERO | ¥430 |
ESP-WROOM-02-N4 | ¥420 |
ESP-WROOM-02D | ¥360 |
ESP-WROOM-02U | ¥400 |