LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

GCPのVMインスタンス(Ubuntuサーバ)に対して、ファイル共有する為にGW休暇が潰れた話。

Last updated at Posted at 2022-05-05

GW中ですが、仕事に追われて、とても忙しいです。
Linuxサーバ上で、テストするコードがあり、Google Cloud Platform(GCP)で、Ubuntuサーバを立てる所までは、すぐ出来たのですが、そこで環境構築するのに四苦八苦しました。
GWがほぼ残り1日になった今、解決したので、備忘録として書きます。

<戸惑った根本的な問題は何か?>
まず、GCPの操作に慣れていないのがデカかった。
もう少し言うと、私自身が混乱したと言うのが有ります。
具体的には、SSL設定です。これは、AWS使っている時は、機械的にやる作業なのだが、GCPの場合は機能が豊富過ぎて、CLOUD SHELL等(他にも、「ブラウザで開く」とか有り。)を使うと、AWSでのあの面倒臭い「公開鍵とか秘密鍵の設定」をしなくても、SSL接続できてしまうので、「これで良いじゃん。」となってしまった事です。(私が混乱しているだけですが。)
0504pic.png

<本来の目的 ・ やりたかった事>
GCP上でUbuntuの仮想インスタンスを立てて、そこに開発環境を立てて、色々とテストしてみると言うのが目的。

<何がそんなに手間取ったか? そして、どう解決したか?>
 1.
しかし、この開発環境のDownloadが、仮想Ubuntuサーバで出来ないと言うのが最初の問題だった。
どう言うことか?と言うと、下記のQuestionと同じ問題が発生した。
このソフトウェアなのだが、手元のマシンでDLする為にリンクをクリックすると、「ライセンスの利用契約に同意しますか?」のチェックマークが出てきて、そこにチェックを入れると、DLが始まる仕組みになってます。

つまり、ただ、wgetコマンドを叩くだけでは、ソフトがDL出来ない。
「何かやり方がある筈だ。」と思って、散々、ネットで調べたけど、結局、手元のローカルマシン(Mac)に一旦、DLして、その上で、GCP上の仮想インスタンスにアップロードすると言う方法しかないと結論づけました。
→ もし何かいい方法をご存知の方がいたら、教えてください。

と言うことで、ファイル転送の為に、SCPサーバの設定を、仮想Ubuntuサーバに設定する必要があるのだが、その前提として、SSLでのUbuntuへのアクセスを確立しないといけません。
で、このSSLの設定なのですが、ここは本当に混乱しました。
(「クライアント側に公開鍵と秘密鍵を登録して、仮想サーバ側には公開鍵だけを持たせれば良い。」のだが、混乱の中で色々なサイトを見ると、この辺の超基本部分をスッとばしていたり、間違った記載もあったので、兎に角、混乱しました。)
結局、SSL設定に関しては、GCPのマニュアルが一番わかりやすいと結論した。

3.
「戸惑った根本的な問題は何か?」の欄で記載した様に混乱したのだが、ただ単に、サーバにSSL接続するだけではなく、ファイル転送(ローカルからGCPの仮想インスタンス側)にしないといけないので、やはり、SSHクライアントを使わないといけません。Windowsの場合は、無料のSSHクライアントは沢山あるのだが、Macなので、選択肢が極めて限られております。色々と試したのだが、結局、FileZillaが一番、使いやすいと言うことで決着。

  1. 番外編
    ついでに、Mac PCからGCP上に構築したUbuntuにGUIを入れて、Remote Accessする方法に関しても色々と調べました。
    この記事が、自分としては、ベスト一番、分かりやすかった。
    https://qiita.com/smiler5617/items/b1fd439299cc58c5f69b

<最後に>
と言う訳で、意外な部分で詰まったし、SSLの設定でも混乱したし、兎に角、疲れました。
分かれば何て事ないし、振り返れば、混乱した部分もバカみたいな箇所であったが、システム構築では、常に予想外の事が起きるので、根気よく解決しました。
ただ、現時点では、開発環境をGCPの仮想Ubuntuインスタンスで構築出来たと言うだけです。本当の目的は、開発環境で各種負荷テストをする事なので、これでやっとスタートラインにたったと言うことになりますね。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0