Oracle JavaとOpenJDKのインストール方法がOS毎に違うので、いつも混乱します。
Mac OSへのOpenJDKへのインストール方法を備忘録としてまとめておきます。
因みに、Linuxへのインストール方法は、こちら。
→ https://qiita.com/naiveprince0507/items/544c978b6db33c8d3c33
この記事に書いてある通りです。
OpenJDK を MacOS にインストールする
http://nw.tsuda.ac.jp/lec/java/openjdk/install_mac/
<以下は、単にコピペです。>
ダウンロードしたバイナリを展開する。
ターミナル上で: tar.gzファイルを解凍・展開する
$ tar zvxf openjdk-14.0.1_osx-x64_bin.tar.gz
置くべきフォルダを確認する
ターミナル上で: フォルダを確認する
$ ls -l /Library/Java
total 0
drwxr-xr-x 2 root wheel 64 7 16 2017 Extensions
drwxr-xr-x 4 root wheel 128 4 23 16:56 JavaVirtualMachines
$ ls -l /Library/Java/JavaVirtualMachines
total 0
drwxr-xr-x 3 root wheel 96 12 29 2013 jdk1.7.0_45.jdk
OpenJDK 14 のフォルダを移動する(root権限が必要)。
ターミナル上で: root権限でmvする。
$ sudo mv jdk-14.0.1.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/
Password:rootのパスワード ←タイプした文字は表示されない
配置した OpenJDK 14 がシステムから見えていることを確認する。
"OpenJDK 14.0.1" が表示されていることを確認する。
javaのバージョン一覧
$ /usr/libexec/java_home -V
Matching Java Virtual Machines (2):
14.0.1, x86_64: "OpenJDK 14.0.1" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-14.0.1.jdk/Contents/Home
1.7.0_45, x86_64: "Java SE 7" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_45.jdk/Contents/Home
/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-14.0.1.jdk/Contents/Home
$ /usr/libexec/java_home -v 14
/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-14.0.1.jdk/Contents/Home
java バージョン14 を使うように環境変数を設定する。
ターミナル上で` バッククォートで囲まれた文字列はシェル・コマンドとして実行されて、結果の文字列と入れ換わる。すなわち、java_home コマンドを実行した結果が環境変数 JAVA_HOME に設定される。
環境変数JAVA_HOMEの設定
$ export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v 14`
$ echo $JAVA_HOME
/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-14.0.1.jdk/Contents/Home
java の バージョン14 が動いていることを確認する。
環境変数JAVA_HOMEの設定
$ java -version
openjdk version "14.0.1" 2020-04-14
OpenJDK Runtime Environment (build 14.0.1+7)
シェルを起動する度に環境変数 JAVA_HOME が設定されるように ~/.bash_profile を変更する。 もしもログインシェルとしてzsh を使っている場合は ~/.zshenv に同じ内容を追加する。(2020/05/01追記)
~/.bash_profile または ~/.zshenv の先頭に次の行を追加する
export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home -v 14`