はじめに
JSの基本で使用する言葉の定義をまとめています。
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オブジェクト
データ(変数)と処理(関数、メソッド)をひとまとめにしたもの。
データを限られた範囲でのみ使用可能にすることで、誤って参照、変更される危険性を抑えられる。
オブジェクトの機能は連想配列の仕組みを使って実現できる。連想配列のバリューには関数を含めたどのような型も入れられるため。
//これがオブジェクト
var object = {
variable : 0,
method : function(){
.........
}
};
console.log(object.variable): //0を表示
object.method(); //無名関数を実行
予約語this
オブジェクト内部から内部の関数や変数を使用するには、 予約語thisを使う。
thisを使わない場合
var object = {
num : 0,
method : function(){
console.log(object.num);
//これでも参照できるが、オブジェクト名を変えたら全て変更しないといけない
}
};
thisを使う場合
var object = {
num : 0,
method : function(){
console.log(this.num);
//これで、オブジェクト名が変更されても参照されるようになった
}
};
インスタンス変数
オブジェクトに入れられた変数のこと。
thisを使って参照すれば、オブジェクト内からのみ読み書きできるので、意図的に指定しようとしない限り指定オブジェクトの外から上書いてしまう心配が少ない。