SupershipでVPoEをしている名畑です。波よ聞いてくれがテレビドラマ化ですか。あの独特なノリを、そして、鼓田ミナレさんのトークをいかにして表現するか、気になります。
はじめに
Scratch学習記事の第2段です。
前回の記事ではScratchの始め方とチュートリアル「さあ、はじめましょう」について説明しましたが、今回は「なまえをうごかしてみよう」について説明します。
繰り返し処理が登場するので、実現できる幅がかなり広がりますね。
チュートリアル なまえをうごかしてみよう
今回はチュートリアルにある「なまえをうごかしてみよう」の内容に従って進めます。
はいけいを変えてみる
まず、ステージの背景を変えてみます。
右下にある山の風景のアイコンにマウスカーソルを乗せ、虫メガネのアイコンをクリックすると背景一覧に遷移します。
背景一覧が表示されますです。
今回はCirclesを選びます。
スプライトを自分で用意してみる
今回はスプライトを自分で用意してみましょう。
右下の猫(Scratchキャット)のアイコンにマウスカーソルを乗せ、筆のアイコンをクリックすると自分で描く画面に移動します。
今回は文字を配置します。
Tをクリックします。
真ん中の正方形の適当な場所をクリックして好きな文字を入力しましょう。
書いた文字の周囲の丸を引っ張ることでサイズの変更ができます。
ここでは大きくしてみました。
元々あったスプライトはゴミ箱のアイコンで削除します。
複数のスプライトがあっても問題ないのですが、ここではスプライトを削除することもできるということの学習のために消します。
スプライトにイベントと音を設定する
次に自分で用意したスプライトにコードを適用していきます。
まず左上でコードを選んでブロックパレットを表示します。
このスプライトがおされたときをコードエリアに置きます。
その下にポップのおとをならすを置きます。
これで自分が用意したスプライトをクリックする度に音が鳴ります。
用意されたスプライトを使う
今回は自分でスプライトを作成しましたが、元々用意されたスプライトを使うこともできます。
**猫(Scratchキャット)**のアイコンにマウスカーソルを乗せ、虫メガネのアイコンをクリックすとスプライトを選ぶ画面に移動します。
今回はQの文字を選んでみました。
色々なコードで遊んでみる
Qのスプライトに対して色々なコードを適用してみます。
色を変える
このスプライトがおされたときといろのこうかを25ずつかえるを組み合わせてみました。
これでスプライトを押す度に色が変わります。
繰り返す + 動かす
コードエリアに置いたブロックはdeleteキーなどで削除可能です。
いろのこうかを25ずつかえるを削除して、他のブロックを置いてみることにします。
せいぎょの10かいくりかえすを置いてみます。
プログラマの方にとってはお馴染みのfor文的なものです。
10かいくりかえすの中に15どまわすと1びょうまつを置きます。
これでスプライトをクリックすると15度回して1秒待つを10回繰り返します。
繰り返す + 大きさを変える
さきほどの10かいくりかえすの10を15に書き換え、二つ置いてそれぞれにおおきさを10ずつかえるとおおきさを-10ずつかえるを配置します。
-10は10を自分で書き換えました。
このように数字は基本的に変更が可能です。
これでスプライトをクリックすると大きくなるを15回、小さくなるを15回実行します。つまり大きくなって小さくなるというアニメーションの完成です。
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